やらなきゃいけないのは分かってるけど…掃除のやる気スイッチを押す方法/しない掃除(7)

毎日汚し、汚されていくわが家…。掃除ってストレスフルな家事ですよね。
掃除は生きていく上では避けられない、一生つきまとう家事。ずっとやるなら、無駄なく終わらせる方法を身につけてみませんか?
もともとは決して掃除好きと言えなかった著者・みなさんが「家事くらいささっと、でもきちんと終わらせたい」という小さな野心をかなえるべく、手間を省いた家事を研究してまとめたのが『手間かけない、時間かけない、頑張らない しない掃除』。特に掃除は指南書が少ないため、まず掃除を仕分けるところからやり方を構築して、手間をかけずに、スッキリしたわが家を守る方法を作り上げたといいます。
時間をかける、手間をかける、苦しい掃除はもうしない! 掃除苦手さんでも試せるテクをご紹介します。
※本記事はみなの書籍『手間かけない、時間かけない、頑張らない しない掃除』から一部抜粋・編集しました
掃除のやる気スイッチを押す方法
自分に合った掃除の頻度を見つけても、それを守り続けるのは大変。当然、やる気が出ない日もあるでしょう。
できるだけ無理せず続けられるように、私も実践している「やる気スイッチを押す方法」をご紹介します。
狭い場所だけでも掃除してみる
まずは5分以内に終わる掃除から
やる気が出ないときに汚れた場所を洗剤で洗って、流して、拭き上げてといくつもステップがある掃除をするのは億劫。まずは、テレビまわりのほこりを取る、排水口のほったらかし掃除をするなど、狭い場所で簡単にできる掃除をしてみてください。

とりあえず片付けてみる
やる気が出ないのは、片付けができていないのも理由の一つかも。たとえば、ワークトップに調味料が出しっぱなしだと拭き掃除をする気になりません。まずは、出しっぱなしのものをしまってみるところから始めてみましょう。とりあえず片付けるだけでも十分ですし、片付けをきっかけに「ついでに拭き掃除もしちゃおうかな」と思えたら大成功です。

Point
ほったらかすだけ、しまうだけなど簡単なことだけやってみよう
掃除道具を手の届く場所に置く
掃除道具を準備する手間を省く
軽い汚れを放置して頑固汚れに進行させてしまうと、よりやる気が出なくなってしまいます。ですから、軽い汚れのうちに掃除することが大切。そのためには、汚れに気づいたときにすぐ掃除ができるように、掃除道具をすぐ手の届く場所に置いておくといいでしょう。

ついで掃除ができる環境に
たとえば、わが家の洗面所にはスポンジホルダーでスポンジを浮かせてあります。わざわざスポンジを取り出す手間がなく、手洗いのついでに洗面ボウルを洗えてとても便利。また、家事動線にクイックルワイパーを置いておけば、通るついでに床掃除ができます。なかなか掃除のやる気が出ない方は、ついで掃除ができる環境を作っておくことが大切です。

Point
掃除道具がそばにあれば、気合いを入れなくても掃除ができる
モノを減らすことでやる気も出るしラクになる
収納に収まる分しか持たない
ごちゃごちゃしやすい小物類はアイテムごとに収納ボックスに入れ、入りきらない分は処分しましょう。捨てるか迷ってしまうという方は、「1年間使っていないものは手放す!」とルールを決めてみて。モノを減らすことで掃除がしやすい環境になり、やる気アップにつながります。

冷蔵庫の片付けから始める
「モノが多いうえに片付けが苦手」という方は、まず冷蔵庫を1段ずつ片付けることから始めてみて。冷蔵庫は賞味期限が切れたものを処分するだけだから簡単。捨てるものが明確だから、片付けが苦手な方にもおすすめの場所なんです。

Point
片付けの手間を減らし、掃除のやる気を出すにはモノを減らすこと
著=みな/『手間かけない、時間かけない、頑張らない しない掃除』(KADOKAWA)
Information
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