電子レンジでふっくら。柔らかな「レンジハンバーグ」/はじめてのこどもキッチン(7)

#食   
ふっくら、やわらか「レンジハンバーグ」

『よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン』 7回【全10回】


「子どもが料理をすることは、集中力、主体性、共感力、創造力など、根本的な力を伸ばすのに効果がある」と語るのは、学習塾「花まる学習会」の高濱正伸先生。子どもが自分で料理をすることで食べ物に興味を持ち、調理中の「できた!」の連続が自信や自立に繋がるのだといいます。

おうちのキッチンという最も身近な場所でこどもの好奇心や集中力、達成感を育むために、料理にチャレンジするときはごく簡単なレシピから始めてもらいましょう。一人でできた!という達成感が、自信につながります。また、直接食材に触れることで好奇心や興味がわき、苦手な食材も食べられるようになるケースが多いので、子どもの偏食や少食に悩む方にもおすすめです。

※本記事は鈴木薫著の書籍『よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン』から一部抜粋・編集しました


レンジハンバーグ

ふっくら、やわらか「レンジハンバーグ」

電子レンジで作るとふっくら、やわらかくなるよ。
ハンバーグだねをまぜたら、すぐにのせられるよう、さらをじゅんびしてね。

道具

・ボウル
・はかり
・計量スプーン
・さら(耐熱性のもの)
・ラップ
・ミトン(またはぐんて)
・スプーン

材料(2人分)

レンジハンバーグの材料

<ハンバーグだね> 
合びき肉 … 250g
たまご … 1こ 
パンこ … 大さじ2
ホールコーン(かんづめ) … 大さじ2
小麦粉 … 大さじ1
しお … 少し
こしょう … 少し
牛乳… 大さじ1

トマトケチャップ … 大さじ1
ソース … 大さじ1
ミニトマト … 4こ
サラダな … 4まい

作り方

◆まぜる
1 ボウルにハンバーグだねのざいりょうをすべて入れる。

ボウルにハンバーグだねのざいりょうをすべて入れる


2 手でよくこねる。

手でよくこねる


◆丸める
3 ハンバーグだねを4等分し、だ円形(少し長めの円形)にして、さらにならべる。

ハンバーグだねを4等分し、だ円形(少し長めの円形)にして、さらにならべる


◆かねつする
4 さらの上で、形をととのえる。

さらの上で、形をととのえる


5 ラップをかけて電子レンジ(600W)で4分ほどかねつする。
※赤いところがあれば、さらに1分ほどかねつして。

ラップをかけて電子レンジ(600W)で4分ほどかねつする


6 少しさめるまでそのままおき、ミトンをはめた手でとり出す。

少しさめるまでそのままおき、ミトンをはめた手でとり出す


◆もりつける
7 ボウルにケチャップとソースを入れ、スプーンでまぜる。

ボウルにケチャップとソースを入れ、スプーンでまぜる


8 ミニトマトは水であらい、サラダなもあらってちぎり、うつわにもる。ハンバーグをのせ、ケチャップとソースをまぜあわせたものをかける。

ミニトマトは水であらい、サラダなもあらってちぎり、うつわにもる


【comment】
ハンバーグだねは、ざいりょうがまんべんなくまざるように、よくこねてね

レシピを参考にするときは

・材料ははじめてでも作りやすい量にしているため、料理によって1人分、2人分、3〜4人分などがあります。
・包丁や火をつかう場合は、かならず大人の人が見守ってください。
・電子レンジは600Wで加熱するときの時間を書いています。500Wの場合は1.2倍、800Wの場合は0.7倍にして加熱してください。機種によって多少時間は異なります。
・「火をつける」とある場合は、なべやフライパンに炎の先が当たるくらいの「中火」の状態です。強すぎるとこげたり、弱すぎると火が通らなかったりするので、注意しましょう。「火を弱める」とある場合は、炎の先が当たらないくらいの「弱火」にします。

著=鈴木薫/『よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン』(KADOKAWA)

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