毎度気合いのいるカーテンの洗濯…… シンプルライフ研究家が見つけた答えは?

どこのお宅にもあるだろうカーテン。みなさんのお宅ではどんなものをつるしているでしょうか? というのも、わが家はいわゆる「カーテン」を使っていません。ではどうしているのか。うちでは「麻100%の白いシーツ」をカーテン代わりにつるしているのです。
この「シーツをカーテンとして使う作戦」は、10年ほど前からやっていました。ことし3月に引っ越した新居ではついに、家でいちばん大きな部屋であるリビングも白い麻100%のシーツをカーテンに。
シーツをカーテンとして使うことにした理由はすごく単純。私があの一般的なカーテンを洗濯するのが面倒だったからです。洗濯のたびにカーテンレールからカーテンを外し、それからフックを外し、カーテンの洗濯が終わったら乾かして、今度はフックをつけて……。いくつもの作業を繰り返さねばならず、それが苦痛でした。かつてはオーダーカーテンを買ったこともありましたが、最初にカーテンの採寸をするのも面倒で苦手でした。その後、カーテンをやめてブラインドにした時期もありましたが、引っ越すたびにサイズが変わりうんざり。この先もまた引っ越す可能性があることを考えると、長方形の白いシーツはあらゆるサイズや形の窓枠にも合わせやすく、カーテンにもってこいだったのです。
麻は乾きが早く、洗濯後はぬれたままクリップに挟んで干しておけば数時間でカラッと乾きます。また、窓の高さに合わせてシーツを縫うなんてことはせず、上部をざっくり折るだけでいいことにしています。幅に関してもカーテンクリップの数をテキトーに調整してギャザーを寄せればあら不思議。シーツがカーテンらしく見えてくるのです! 麻の素材にしたのは、洗濯後のけばだちが少なかったから。これまた面倒くさがりな私にもってこいのカーテンです。
ちなみにカーテンとしてわが家で使っている麻のシーツは「リネン フラットシーツ 白」とネットで検索して見つけた最安値のもの。色を選ぶときに白ではなく「オフホワイト」や「ナチュラル」にするとメーカーによって微妙に色みが違うことも。カーテンは大きな面積を占めるので目につきやすく、意外と部屋の印象を左右します。その点、白ならどこのメーカーやブランドでもほぼ同じ。麻100%の白いシーツカーテンは光の入り方がやわらかくてとてもきれい。ざっくりつるすだけでセンスよく見えるところも気に入っています。
シンプルライフ研究家 マキ

不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ13冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。
撮影/林 ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)
文=レタスクラブ編集部
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