父亡きあとエジプトの女王となったクレオパトラ。優れた政策を行うも権力争いが勃発して/クレオパトラ 古代エジプト最後の女王(2)

自分一人で王様きどりだ

「すべての国の言葉を覚えたい」古代エジプト女王クレオパトラが幼少期から見せた賢さ
『クレオパトラ 古代エジプト最後の女王』2回【全3回】


三千年の歴史を誇る美しく豊かな国、古代エジプト。クレオパトラはその国を治めた最後の女王です。

ローマの英雄たちを虜にした美貌ばかりが語られますが、その素顔は、幼いころから勉強が好きで、7カ国語を話すとても知的な女性。真剣な恋をして母となり、命をかけて子どもたちと国を守り続けようとしました。

世界一強大なローマ帝国の脅威や王の座を巡る骨肉の争いなど、数々の難題と向き合いながら、滅びゆく王朝を守るため戦い続けたクレオパトラ。その真実の姿はどのようなものだったのでしょうか。

※本記事は監修/阪本 浩、まんが作画/笹原智映 の書籍『まんが人物伝 クレオパトラ 古代エジプト最後の女王』から一部抜粋・編集しました

古代エジプトの王家に姫として生まれたクレオパトラは、幼少期から勉強熱心で賢い子。政情不安により父である王は国を追われますが、その間も「たくさん勉強して知識を身につけなさい」という父の教えを守りながら帰りを待っていました。

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