「全然いい」という表現は誤りではない!「全然」の正しい使い方/大人の最強雑学1500(5)

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?
情報にあふれた現代でも、意外と知らないことって多いですよね。知って得するものからびっくり仰天する驚きのネタまで、幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
文系理系じゃくくれない「大人の教養」から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。
全然いいが間違いというのは迷信!?
「全然いい」などの言い方を「その用法は間違いだよ!」と指摘されたことはないだろうか。
「全然+ 否定」が正しい使い方とされているが、じつは、日本語の研究者たちの間では迷信と考えられている。
「全然」は国語辞典の影響などにより、必ず否定をともなうべき語というイメージが根強くあるが、もともとは「すべて」「すっかり」の意味で肯定表現にも用いられてきた語。実際、夏目漱石や芥川龍之介などの文豪も「全然+ 肯定」の表現を使用している。
ちびとはげが同じってどういうこと?
背の低い人を「ちび」、髪がない人を「はげ」というが、じつはいずれも漢字で書くと「禿」である。

もともと、毛が抜け落ちることを「禿(ちび)れ」といい、これと同じ語源の言葉に、すり減ることを意味する「禿(ち)びる」があった。この「禿びる」の連用形が名詞になったものが、「ちび」なのである。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』
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