あいさつ言葉の「さようなら」は江戸時代から使われていた!そのルーツとは?/大人の最強雑学1500(17)

普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?
情報にあふれた現代でも、意外と知らないことって多いですよね。知って得するものからびっくり仰天する驚きのネタまで、幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
文系理系じゃくくれない「大人の教養」から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。
「さようなら」はもともと接続詞だった
日々の習慣である「あいさつ」の由来をじっくり考えることなど、ほとんどないはずだ。
「こんにちは」と「こんばんは」は、もともと「今日はご機嫌いかがですか」「今晩はよいお月夜で」などのように、その下にしかるべき言葉を続けるものだった。それが省略され、「今日は」「今晩は」だけになり、日常のあいさつとなったのだ。
一方、別れ際に言う「さようなら」はもともと接続詞で、「左様ならば(そういうことならば)」からきたもの。それが「ごきげんよう」「のちほど」など、ほかの別れの表現に結びつき、江戸時代後期に「ば」が省略されて、独立した別れの言葉として一般化したという。
「ちゃりんこ(自転車)」は韓国語由来の言葉!?
自転車は「ちゃりんこ」「ちゃり」などと呼ばれるが、その語源には、二つの説がある。
一つは「チャリンチャリン」と鳴るベルの音からついたという擬音語説。もう一つは韓国・朝鮮語説だ。韓国では自転車のことを「チャジョンゴ」といい、そこから「ちゃりんこ」と呼ばれるようになったという。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』
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