薄口と濃口のしょう油を比べて、しょっぱいのはどちら?/子どもに話したい雑学(24)

「子どもの好奇心を高めたい」
「わが子に尊敬されたい!」
「日々のコミュニケーションの中でいろんなことを教えてあげたい」
そんな時に役立つ、子どもをもつ親たちにぜひ知っておいてほしい教養系雑学をご紹介します。子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう“おもしろ知識”や“生活の知恵”。
学校では教わらない“タメになるうんちく”を、子どもとの会話の中でさりげなく話してみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、きっと子ども自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
※本記事は多湖 輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
薄口と濃口のしょう油はどっちがしょっぱい?
しょう油には「濃口」と「薄口」があるが、一般的に「しょう油」と言えば濃口しょう油。
しょう油の生産量の約85%が「濃口」で、全国にくまなく普及している。一方、兵庫県竜野地方が発祥とされる薄口しょう油は、おもに関西地方を中心に使われている。
その名のとおり、濃口しょう油は香りが強く、色も濃いのが特徴。薄口しょう油は色の濃さは濃口に比べて薄く、香りも控えめだ。
では、薄口しょう油は濃口しょう油よりも塩分も控えめなのかというと、じつはそうではない。濃口しょう油の色が濃く香りも強いのは、塩分が高いからではなく、じっくりと発酵熟成をしているから。反対に、薄口しょう油は発酵熟成を抑えることで薄い色と控えめな香りになっている。
しかも、熟成を抑えるために食塩を使っているため、薄口しょう油の塩分は濃口しょう油より2パーセントほど高い。塩分を控えている人は、間違えないように注意しよう。
監修=多湖 輝『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)
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