冷蔵庫がないと話をしたら同級生がドン引き!自分らしさを封じ込めた小学校時代/明日食べる米がない!(4)

公益財団法人日本財団によると、日本において7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています。1985年に10.9%であった子どもの貧困率は、2019年には13.5%となり、これはOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で最悪の水準です。貧困世帯で育つ子どもは、医療や食事、学習、進学などさまざまな面で不利な状況におかれ、そこから抜け出すことも難しいと言われています。では、貧困世帯の子どもたちはどんな暮らしぶりで、何を感じているのでしょうか?
5歳の冬、両親が離婚し、母との2人暮らしが始まったやまぐちみづほさん。専業主婦だった母は働き始めますが、正社員になることは難しく収入は十分とはいえません。父からの養育費は滞ることが多く、家は常に困窮状態になってしまいました。小学校でやまぐちさんはどんな風に過ごしていたのでしょうか?
※本記事はやまぐちみづほ著の書籍『明日食べる米がない! ~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~』から一部抜粋・編集しました。
居心地悪い小学校と特技



家にお金がなくても、夢を持っていたやまぐちさん。「この大変な日々も漫画のネタになるかもしれないから、決してムダにはならないはず!と自分に言い聞かせて過ごしてきたそうです。
当事者以外にはなかなか表面化しない「見えない貧困」について、改めて考えるきっかけにしてはどうでしょうか。
著=やまぐちみづほ『明日食べる米がない! ~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~』
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「ドクターベルツ「薬用Wホワイトエッセンス」」
気になるシミ・くすみにアプローチ! 2つの美白有効成分配合の美容液
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
コミックエッセイランキング
コミックエッセイをもっと見る
作品を検索する
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細