小3で不登校になりかけ。人が滅多に通らない場所で時間潰しをする日々/家族、辞めてもいいですか?(9)

学校に行きたくないな

いつも自信満々な母はあこがれ!一方で、母の否定的な言葉に囚われる幼い娘/家族、辞めてもいいですか?(1)
『家族、辞めてもいいですか?』9話【全9話】


機能不全家族とは、家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなどが恒常的に存在する家族のこと。その際、ダメージを受けるのは家庭内で弱い立場にある子どもであることが多いと言います。

オシャレで綺麗、いつも堂々としている母が大好きで崇拝していたという魚田コットンさん。しかし、父親はほとんど家に帰ってこず、母も仕事で不在がち。兄は荒れて暴力をふるい、姉がたった一人でコットンさんの面倒を見るという「異常」な家庭環境でした。幼いコットンさんにとってはそれが「普通」のことで、自分の家が機能不全家族と呼ばれる状態だったことに気づいたのは大人になってからだそう。ネグレクトや家族間不和が、子どもにとって悪影響を及ぼすものであることは想像にかたくありません。

コットンさんが小学校3年生のころ、不登校に「片足をつっこんだ」そう。どういう経緯で不登校になりかけていたのか見てみましょう。

※本記事は魚田コットン著の書籍『家族、辞めてもいいですか?』から一部抜粋・編集しました。

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