「自分で金を払えないんだったら進学はできないと思え」早く就職して毒親から解放されたい!/親ガチャにハズれたけど普通に生きてます(3)

2019年頃から使われるようになった「親ガチャ」という言葉。「子どもは親を選べない」ため、生まれもった容姿や家庭環境には「当たり外れ」があり、それは運次第だということを表現しています。特に、虐待やネグレクト、過干渉など子どもの心身を損なうような親を持った場合、「親ガチャに外れた」ということがあります。
上村秀子さんも「親ガチャに外れた」と感じる幼少期を過ごしてきました。両親の離婚後、母は理不尽な暴力をふるうようになり、母の再婚で義父となった男性も母の暴力を容認するばかり…。次第に、義父からも暴力をふるわれるようになります。大人になって「普通」の生活を手に入れた秀子さんでしたが、そこにはさまざまな苦労があったといいます。
高校生になった秀子さん。母に怯える生活は続いており、そこからどうやって抜け出すかを考えていたといいます。両親が秀子さんの進路をどのように考えていたのか見てみましょう。
※本記事は上村秀子著の書籍『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』から一部抜粋・編集しました。




進学「したくない」のではなく、進学「できない」。未来に対して選択肢がない状況は辛いですね。打ち明けにくい事情をしつこく問いただす教師の姿勢も、秀子さんを追い詰めるだけになっています。
もしあなたの身近に秀子さんのような人がいたら、どんなふうに声をかけますか?
著=上村秀子/『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
コミックエッセイランキング
コミックエッセイをもっと見る
作品を検索する
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細