【賢いおもちゃ収納法】子どもの成長に合わせて長く使えるコスパ◎の家具って?

1LDKのマンションを約8年前にフルリノベしたという整理収納アドバイザーの能登屋英里さんは、家族3人暮らし。52平米のコンパクトな空間ながら、家具の配置や収納を入れ替え、常に子どもも大人も快適に過ごせる工夫をしてきました。なかでも、常に最前線で大活躍しているのが、無印良品の収納家具シリーズ「スタッキングシェルフセット・5段×2列」です!
年齢に合わせて、子どもが自分で出し入れしやすいようにと、定期的にアップデートを試行錯誤。お子さんが小学2年生になった現在は、このスタッキングシェルフがリビングの仕切りとしての役割。奥側にデスクを配置して、勉強しやすいスペースになっています。
今まで、このスタッキングシェルフがどのように使われていたのか、今回は能登屋さん宅での、シェルフ活用の歴史をたどってみます!
赤ちゃん時代は、おむつや着替えの収納に大活躍!

スタッキングシェルフを導入して間もない頃。子どもが1歳前後だったので、ぬいぐるみや音が鳴るおもちゃ、少しの絵本とともに、オムツや赤ちゃんの着替え、ブランケットなど子どものお世話グッズをまとめて収納。シェルフの中には、さっと取り出しやすく子どもが触っても安心なように、やわらかいフェルト素材のケースを多用していました。
棚上には、1つカゴを置いて、中に抱っこ紐を収納。立ったままさっと出し入れできるので、子どもが生まれたばかりの忙しいこの時期にぴったりな便利な収納です。
子どもが興味をもった絵本やおもちゃを出しやすいように!

子どもが2歳になった頃。中央に絵本を収納して、子どもが自分で出しやすい工夫をしていました。ソフトなフェルト素材のケースのなかにはおもちゃを収納。ケースごと出しておもちゃを広げ、片づけるときは投げ込みながら回収できるスタイルに。スタッキングシェルフを窓側に置くことで、換気などをして窓を開けても子どもが外に出てしまわないよう、安全ゲートの役割も果たしています。
おもちゃの量が増えてきた3歳ごろは、子どもが自分で片づけやすい工夫も!

3歳を過ぎて、おままごとなどの細かいおもちゃも増えてきた時期。細かいおもちゃをジャンルごとに仕分けられるように100円ショップのケースを導入したり、増えてきた絵本を収めるために、棚の中を上下に仕切ったり。スタッキングシェルフは、引き出しや仕切るパーツも種類が充実しているので、その時々に応じて必要なものを買い足せるところも、使いやすいポイントです。
小学生になるころは、絵になるおもちゃを飾ってインテリアを満喫

子どもが小学生に上がるころ。折り紙や色鉛筆など、文具が増え、細かいおもちゃも増えたことから、引き出しなど細かく仕切れるもので中を区切って使いやすく。ものを収納するだけでなく、カラフルな木のおもちゃは、オブジェとして棚上に飾って楽しむようにもなりました。
こうして振り返ってみると、乳幼児期と小学校に上がるころ、そして現在と、子どもの成長に合わせシェルフの使い方が変化し、生活によくなじんでいることがわかります。シンプルで奥行きが28.5cmとほどよく浅いのも汎用性が高く、長く使いやすいポイント。
ぜひ、家具の買い替えや買い足しを検討している人は、こうして長く使えるシェルフの活用法をヒントにしてみてください!
<プロフィール>
教えてくれたのは
能登屋英里さん

ビジュアルコンサルタント。整理収納アドバイザー。築50年、52平米のマンションに住み、むだなく心地よい暮らしを提案している。夫、小学生の娘との3人暮らし。
<Instagram>@eiriyyy_interior
写真/木村文平 文/田中理恵
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