【ねこを追うより皿を引け】皿を移動させるのが一番だけど、させてくれない場合は?/ねことわざ(9)

グッ

【ねこにこばん】現代のねこは小判で莫大な利益を生むかも!?/ねことわざ(1)
『ねことわざ』 9回【全10回】


「猫に小判」や「猫の手も借りたい」など、ねこを用いたことわざや慣用句はいっぱいありますが、それ自体はもう何十年、何百年も前にできた言葉です。

たとえば「情けは人のためならず」では、情けが甘やかしになると言われるようになったり、「二の舞を演じる」は演じずに踏むようになったり…。本来のものとは違う意味になっても、ほとんどの人が気にも留めないことが多いですよね。

言葉の意味は時代とともに変わっていくもの。であればことわざや慣用句に、現代を生きるねこの価値観を加えて新たな解釈をしても良いはず!と、「ねこ」のかわいさで「ことわざ」の意味を再解釈するのは『ねこむかしばなし』でおなじみのぱんだにあさん。

ゆるさを体現したような次世代のことわざ学習コミック、ぜひお楽しみください!

※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねことわざ』から一部抜粋・編集しました。


ねこを追うより皿を引け

皿の上に乗っている魚をねこが狙っています。どれだけねこを追い返しても戻ってきてしまうので、そんな時はねこではなく皿を移動させるのが一番です。そこから転じて「ねこを追うより皿を引け」は、その場しのぎをするのではなく根本を正すことが大切だという意味の例えになりました。でも、ねこに皿を追いかけられたらどうするんでしょうね。

ねこを追うより皿を引け


著=ぱんだにあ/『ねことわざ』

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