「自分の強みが分からない」と悩んでいる人がやったほうがいい3つのこと
1 今まで生きてきた経験、すべてが経歴になる!
経歴とは仕事に限ったことではなく、専業主婦期間や介護期間などの働いていない期間も経歴のうちに入ります。
世界最大級のビジネス特化型SNSであるLinkedin(リンクトイン)では、「職歴」の欄に介護や育児などによるキャリアブレイク(一時的に仕事を離れる小休止期間)を追加することができます。
働いていない間にも経験していることはあるはず。今まで生きてきた経験、すべてが経歴そのものになるのです。
2 いつもの場所からちょっと越境してみる
自分の強みがわからないという人には、「越境体験」がおすすめ。
いつもと同じ場所にいると気づきにくいことも、一歩、自分のテリトリーから出てみると、自分が普段何気なくやっていることを褒めてもらえたり、認めてもらえたりすることがあるはずです。
自分で得意なことは、息をするように自然と手が動いていることが多いため、本人はなかなか気づきにくいもの。テリトリーの外に出るというと大変そうに思うかもしれませんが、ボランティアをやってみる、PTA活動に参加してみる、副業するなど、ちょっとの勇気をもって出ていける場で十分!
3 振り返りの時間をとる
強みなんてないと思っていても、振り返ってみると、意外とちゃんとあるものです。
振り返りのツールとしておすすめなのが「ライフラインチャート」。横軸に年齢、縦軸にそのときの充実度を入れ、線で繋いで表していく自己分析法のひとつです。
それ以外にも、職務経歴書を書いてみるのも気づきが得られます。就職する・しないに関わらず、定期的に書くことをおすすめします。
書き方は、これまでの人生を振り返って獲得してきた仕事に役立つ知識やスキルを中心に記載していくといいでしょう。

自分の強みがわかってくると、離職期間が長くても正社員として再び働き始めている方がいたり、自分らしく働ける人が増えたりと、働き方が変わっていきます。
田中さんのお話を聞いていると「諦めるにはまだ早い」と背中を押されるよう。ぜひ自分の強みを見つけたり、再確認したりしてみてください。
文=長田和歌子
【プロフィール】
田中美和
株式会社Waris共同代表/一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事/国家資格キャリアコンサルタント。日経BPで編集記者として働く女性向けの情報誌「日経ウーマン」を担当。以来、Warisを起業し、女性が生き生きと働き続けるためのサポートに多角的に取り組んでいる。著書に『Live My Life 自分らしく働くための39のヒント』(KADOKAWA)がある。
Information
田中美和
株式会社Waris共同代表/一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事/国家資格キャリアコンサルタント。日経BPで編集記者として働く女性向けの情報誌「日経ウーマン」を担当。以来、Warisを起業し、女性が生き生きと働き続けるためのサポートに多角的に取り組んでいる。著書に『Live My Life 自分らしく働くための39のヒント』(KADOKAWA)がある。
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