アラ還なのにちょっと前まで貯金ゼロ。「とんでもないムダ使いだった」と反省していること/超浪費家母の老後を見て、私が浪費生活やめるまで(3)

私が人生を考え直すきっかけとなった母の暮らしぶり

リボ払いにカードキャッシング。80歳を過ぎた母の金銭感覚が恐ろしい!/超浪費家母の老後を見て、私が浪費生活やめるまで(1)
『超浪費家母の老後を見て、私が浪費生活やめるまで』3回【全7回】


漫画家の堀内三佳さんは長年散財を続けた結果、アラ還にしてほぼ貯金0の状態に。そんな彼女に「遺産を残せるおばあさんになる」と決意させたのは、他ならぬ浪費家の母親の存在でした。81歳にして毎月ローン返済に追われ、当たり前のようにリボ払いを利用する母親の老後生活を目の当たりにして一念発起。日常の無駄使いを見直しつつ、動画配信サービスなどを利用して金融の知識を身につけると、3年間で約400万円の貯蓄に成功したそうです。

それでは、堀内さんによる貯蓄をするための意識改革&実践方法を見ていきましょう。「浪費癖がある…」「家計簿をつけるのは面倒」という人も、賢く無理せず資産を増やすヒントが見つけられます。

※本記事は著/堀内三佳、監修/税理士・特定社会保険労務士 若林丈師の書籍『超浪費家母の老後を見て、私が浪費生活やめるまで』から一部抜粋・編集しました

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