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小1のひらがなで早くも挫折。がんばっても〇をもらえず、国語嫌いに…【小川大介先生の子育てよろず相談室セレクション】
教育家の小川大介先生が、悩める親たちにアドバイス。「うちの子のこんなところが心配」「私の接し方、コレでいいの?」など、子育てに関するありとあらゆる悩みにお答えしてきた『小川大介先生の子育てよろず相談室』。その中から、特に反響の大きかったお悩みを漫画でご紹介します!
Mさんのお悩み
今年から小学生になった娘が、早くも壁にぶち当たっています。今、国語ではひらがなから習っているところなのですが、先日、先生との面談の際に、「ひらがながちゃんと書けていないので、なぞりからしっかりやるように」と指摘されました。実際にプリントを見てみたら、確かに明らかな殴り書き。全くなぞろうとしている様子が見られなかったので、「丁寧になぞろうね。なぞるっていうのは線の上をはみ出さないように書くんだよ」というところから説明し、自分で書くところも、見本の字を見ながら「最初はどの辺からスタートしてるかな?」「どっちに向かってるかな?」など、付きっきりで見るようにしました。
その甲斐あってか、大分上手に書けるようになり、もう大丈夫だろうと思っていたのですが、先生からはまた直しが真っ赤に入って戻されました。さすがになぞりの部分は○でしたが、それ以外の自分で書くところは全て×。それも、ほんの2mmくらい線が長いとか、位置が1~2mmズレてる程度の細かいところまで直してきます。私としては、とめ、はね、はらいができていなかったり、曲線にすべきところが角ばっていたりなどの直しであれば納得がいくのですが、あまりにも細かく完璧な形を求められるので、正直驚きました。
他の保護者の方に聞いてみたら、やはりその先生は文字に関してはとても厳しく、結構苦労している子も多いとのこと。ただ、それを乗り越えると、2年生になる頃には、他のクラスの子たちとは明らかに違うくらい上手になるという話でした。確かにそうなのかもしれないとは思うのですが、毎回時間をかけて「上手に書けた!」と思ったものが、全て赤で返されると、娘のモチベーション的にもかなり低下。入学2か月足らずで早くも「国語が嫌い」と、苦手意識を持ち始めてしまいました。この後もカタカナ、漢字とまだまだ続いていくので、どうやって子どもの気持ちを乗らせていけばいいのか、サポートの仕方をアドバイスいただきたいです。(Mさん・40歳)
Information
大手進学塾や個別指導塾での経験から、子ども一人ひとりの持ち味を見抜き、強みを生かして短期間で能力を伸ばす独自ノウハウを確立。教育家・小川大介氏が、自分軸を伸ばす子育てのコツを公開した話題の一冊。
■小川先生のTwitter:@Kosodate_Ogawa
■YouTubeチャンネル 小川大介の「見守る子育て研究所」
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