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上の子を優先し過ぎて、第2子に十分手がかけられていないのが気がかりです【小川大介先生の子育てよろず相談室セレクション】
教育家の小川大介先生が、悩める親たちにアドバイス。「うちの子のこんなところが心配」「私の接し方、コレでいいの?」など、子育てに関するありとあらゆる悩みにお答えしてきた『小川大介先生の子育てよろず相談室』。その中から、特に反響の大きかったお悩みを漫画でご紹介します!
Tさんのお悩み
小6と小1の娘がいます。フルタイムで働いている中、長女が中学受験をすることもあり、私の余った時間は今まですべて長女につぎ込んできていました。家族思いで優しくて、お友達の間ではリーダーシップを発揮するタイプの次女は、あまり心配するところもなかったこともあり、正直ほったらかし状態。でも最近、受験も落ち着きよくよく考えてみると、次女も学校生活で困っているタイプかもしれないと気になり始めました。
次女は頑固なところもあり、その頑固さが学校生活の中では、「お話を聞かない」という評価になってしまっているようです。例えば、言われた通りにやるというのがすごく苦手で、文字をマスの中にキレイに書くなど、1年生が当たり前のようにやらされることがあまり好きではありません。そのくせ理想はすごく高くて、姉ができることは自分もできると思っているので、ファーストトライでそれができないと、すぐに嫌になってしまいます。先日も学校でカタカナのテストの直しが多過ぎたことが嫌で、掃除の時間にほうきを床に叩きつけて泣いて怒っていたということでした。また、学校で娘の靴がなくなるという事件があったのですが、様々な状況を総合的に考えると、おそらくそれは娘の自作自演。みんなの注目を集めたかったのではないかというのが先生の見立てでした。
家での次女は、構ってもらえないこともあり、いつも1人で遊んでいます。それもリビングなどみんなのいるところでやると、姉に「うるさい!」と怒られるため、寝室が彼女の遊び場所。そこで大きな声でセリフを言いながら、お人形遊びなどに熱中していたりするのを見ると、やはりもっと話したいのかなという気もします。それで、時間のある時に話を聞こうとするのですが、私が聞くモードだと察知すると、ホントにものすごくしゃべってきて止まらなくなるため、悪いと思いつつ途中で私が離脱してしまいます。次女の気になる部分がいろいろ見えてきて、もうちょっと手をかけてあげなきゃいけないと思っているのですが、あまりにも今までほったらかしにし過ぎていたため、何から手をつけていいかわかりません。(Tさん・42歳)
Information
大手進学塾や個別指導塾での経験から、子ども一人ひとりの持ち味を見抜き、強みを生かして短期間で能力を伸ばす独自ノウハウを確立。教育家・小川大介氏が、自分軸を伸ばす子育てのコツを公開した話題の一冊。
■小川先生のTwitter:@Kosodate_Ogawa
■YouTubeチャンネル 小川大介の「見守る子育て研究所」
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