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「YouTuberになってなるべくラクして稼ぎたい」とのたまう小3息子にどう接すればいい?【小川大介先生の子育てよろず相談室セレクション】
教育家の小川大介先生が、悩める親たちにアドバイス。「うちの子のこんなところが心配」「私の接し方、コレでいいの?」など、子育てに関するありとあらゆる悩みにお答えしてきた『小川大介先生の子育てよろず相談室』。その中から、特に反響の大きかったお悩みを漫画でご紹介します!
Yさんのお悩み
小3の息子がいます。先日学校で将来の夢を書く授業があり、息子は「YouTuber」と書いていたのですが、その理由を聞くと「ラクそうだから」とのこと。本人としては、例えば医者やスポーツ選手などは大変そうだけど、YouTuberはパソコンの前でちょこちょこやってれば簡単に稼げると思っているようです。まだ小3で何でも夢を見られる時期なのに、「なるべくラクをして生きていきたい」という発想で将来を選ぼうとする息子。この先何か困難にぶち当たった時も逃げようとしたり、踏ん張るべきところで踏ん張れなかったりするような子になってしまうのではないかと心配です。
また、なんでもお金に繋げて考える傾向があり、「この仕事は儲かる」とか、「お金は欲しいけど、なるべくラクして稼ぎたい」という発想になっているところも気になります。私としては、仕事はお金を稼げばいいだけというものではなく、やはり自己実現としての仕事ということを夢でもいいから持ってもらいたいと思っています。これをしていると自分は楽しいとか、何かの役に立ちたいとか、誰かを喜ばせたいとか、そういう発想で将来のことを考えるようになってもらいたいです。そのため、ニュースなどで偉業を成し遂げたり、子どもからみてもかっこいい活躍をした人が取り上げられていたりすると、「すごいね。こんなに苦労したんだね」みたいな話をしてみるのですが、息子の胸には響いていない様子です。将来の自分について、もう少し夢を持ってもらいたいのですが、どのように接すればいいのでしょう。(Yさん・39歳)
Information
大手進学塾や個別指導塾での経験から、子ども一人ひとりの持ち味を見抜き、強みを生かして短期間で能力を伸ばす独自ノウハウを確立。教育家・小川大介氏が、自分軸を伸ばす子育てのコツを公開した話題の一冊。
■小川先生のTwitter:@Kosodate_Ogawa
■YouTubeチャンネル 小川大介の「見守る子育て研究所」
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