購入と賃貸どっちがお得? 住宅の形態は? ローンはどうする? マイホーム購入ビギナーの疑問を解決!
初めての住宅購入。経験がないゆえに、ほとんどの人がまず最初に疑問に思うこと、いろいろありますよね。購入と賃貸どっちがお得? 住宅の形態は? ローンはどうする? 建築会社はどうやって探す? ひとつずつ疑問を解決して、夢のマイホームの実現に一歩近づきましょう!
※本記事は3月13日発売の「ウォーカームック マイホームLOVEWalker 2024 家を買うとき最初に読む本」(角川アスキー総合研究所)の一部を抜粋、再編集したものです。
漫画:ぴよととなつき
家は将来の生活スタイルを見据え選択することが重要
「家を買おうかな」と思うタイミングは人それぞれ。でも何千万円もするマイホームの購入は、その後の人生を左右するといっても過言ではないほど、大きな買いものになるので、慎重になって考えたいところ。
そもそも「購入」と「賃貸」どちらがいいのでしょうか? 簡単に住み替えができる「自由」を手に入れるなら「賃貸」、「資産」を手に入れるなら「購入」と、よくいわれていますが、どちらにもメリットやデメリットが。
現在の家族構成やライフスタイル、お金の面を考えるのはもちろんですが、大事なのは今だけでなく、将来60歳になったときの自分の姿を想像すること。多くの人は定年が近付き、年収も徐々に減る時期に差しかかります。そのときに自分や家族がどんな生き方をしているかをよく考えてから選びましょう。
【購入】
■メリット
(1)住宅ローン完済後は資産になる
「賃貸」は一生家賃を払い続けるが、「購入」はローン完済後は月々の負担は軽くなる。しかも家が資産として残り、住むところには困らなくなる。
(2)間取り変更やリフォームなどの自由度が高い
特に注文住宅の場合は、キッチンや生活動線など、家族のこだわりが反映できる。また趣味に合わせて、壁紙や設備など自由にリフォームもできる。
(3)地域とのつながりが生まれる
住む場所を固定するのは地域社会にも根付くということ。地域とのコミュニケーションは、生活していくにあたって大きな恩恵をもたらしてくれる。
■デメリット
・簡単に住み替えができない
・固定資産税がかかる
・メンテナンス費用がかかる
■こんな人は購入向き
・収入が安定している
・家を自由にリフォームしたい
・老後の住居に不安がある
・将来の資産を残したい
【賃貸】
■メリット
(1)ライフスタイルに合わせやすい
便利な都市部に住みたい、転勤が多い、といった人には、「賃貸」が便利。万一、収入が減ったときも安い物件に引越すなどで住居費を調整できる。
(2)トラブル時など住み替えがしやすい
近所にトラブルメーカーが住んでいた、騒音に悩まされる、隣人と気が合わないなど、面倒なことが起こっても、「賃貸」なら気軽に引越しができる。
(3)購入よりも初期費用が安く抑えられる
「購入」は頭金や諸費用などで数百万円がかかるが、「賃貸」は敷金、礼金、仲介手数料など、数十万円程度で済む。最近では礼金が0円のところも。
■デメリット
・ずっと家賃を払い続ける必要がある
・リフォームが自由に行えない
・高齢になったら住み替えが難しい場合がある
■こんな人は賃貸向き
・仕事で転勤が多い
・ライフスタイルが変わる可能性がある
・老後の住居に不安がない
・ローンを組みたくない
漫画=ぴよととなつき 文=「ウォーカームック マイホームLOVEWalker 2024 家を買うとき最初に読む本」編集部YT
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ウォーカームック「マイホームLOVEWalker 2024 家を買うとき最初に読む本」
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