魚定食をお弁当に詰めてみた! 「賛否両論」マスター・笠原将弘の「ぶり照り焼き弁当」

ぶりの照り焼き定食をお弁当にしたら…

【画像を見る】今まで何もしなかったぶんも取り返そう。料理人・笠原将弘が毎朝のお弁当作りを始めたその理由
『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』 7回【全8回】


第10回料理レシピ本大賞「ニュースなレシピ賞」受賞。プロが作る愛情のこもったお弁当をお試しあれ!

テレビ等のメディアでも大活躍の料理人・笠原将弘さんは、人気の日本料理店「賛否両論」マスターで。そんな彼が毎朝家族のためにお弁当を作ってたどり着いたのは、おいしくて簡単に作れるお弁当レシピでした。

忙しいからこそ、晩の自分のつまみ作りのついでに翌日のお弁当作りもするルーティンができたり、お弁当作りに応用がきく食材が分かったという実体験から生まれたお弁当レシピの数々は、笠原さんのお墨つきです。ぜひ参考にしてください!

※情報は2022年2月時点の情報です。

ぶり照り焼き弁当

ぶりの照り焼き定食をお弁当にしたらこんな感じ!?

◆材料:2人分
ぶり照り焼き(下記) 全量
大根薄切りなます(下記) 適量
厚揚げ辛子みそ(下記) 全量
ひじきれんこん(下記) 適量
温かいご飯 適量

◆詰め方
1 お弁当箱にご飯を全面に詰める。

2  ぶり照り焼きの煮汁をからめ、真ん中にのせる。

3 左端に厚揚げ辛子みそを詰め、反対側のあいているところにひじきれんこんを詰める。

4  ぶり照り焼きに添えるように大根薄切りなますを詰める。

ぶり照り焼き

◆材料:2人分
ぶり 2切れ
薄力粉 適量
A[酒・しょうゆ・みりん 各大さじ2、砂糖 大さじ1/2]
サラダ油 大さじ1

1 ぶりは包丁を上下に動かしながら皮をはぎ、小骨を取る。水けをふき、薄力粉を全体にまぶす。

ぶりは皮をはぎ骨を取る。水けをふき、薄力粉を全体にまぶす。


2 フライパンに油を熱し、1を両面カリッと焼く。余分な脂をふき取り、Aを加えて煮からめる。

両面焼いた後調味料を加えて煮からめる。


大根薄切りなます

◆材料:作りやすい分量
大根 200g
塩 少々
赤唐辛子(小口切り) 1本分
A[酢・水 各1/4カップ、砂糖 20g]

1 大根は薄いいちょう切りにし、塩をふる。しんなりしたら水けをしっかりしぼる。

2 ボウルに A を合わせ入れ、1 と赤唐辛子を加えて冷蔵室で1時間以上、味をなじませる。

厚揚げ辛子みそ

◆材料:2人分
厚揚げ 1/2枚
小ねぎ(小口切り) 2本分
A[みそ 大さじ1、酒・練り辛子 各小さじ1/2、砂糖 小さじ1]

1 厚揚げはフライパンで両面カリッと焼き、1cm幅に切る。

2 A を合わせて1をあえ、小ねぎをちらす。

ひじきれんこん

◆材料:作りやすい分量
ひじき(乾) 20g
れんこん 60g
にんじん 30g
A[酒・しょうゆ・みりん 各大さじ2]
ごま油 大さじ1

1 ひじきはたっぷりの水に30分ほどつけ、もどす。ざるにあけ、水けをきって軽くしぼる。

2 れんこんは薄いいちょう切り、または半月切り、にんじんは3cm長さの細切りにする。

3 フライパンにごま油を熱し、1と2を炒める。油がなじんだら A を加え、汁けがなくなるまで炒め煮にする。火を止め、粗熱がとれるまでおく。

【著者プロフィール】
笠原将弘
東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」マスター。一男二女の父でもある。テレビをはじめ、雑誌連載、料理教室、イベントなどで幅広く活躍。著書に『鶏大事典』『超・鶏大事典』『実は、一菜でいい。おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』(すべてKADOKAWA刊)など多数。

※本記事は笠原将弘著の書籍『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』から一部抜粋・編集しました。

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