体力面の不安を感じず働ける
体力面での不安がなく働けるようになったことも大きなメリットです。
Webライターに転向する前は、フルタイムで介護の仕事をしながら、家事と子育てを両立していました。充実した毎日を送っていましたが、体力的な負担が大きく、将来的に仕事を続けられるのか不安を感じることもありました。
しかし、Webライターに転向してからは、柔軟な働き方ができるようになり、仕事も基本的に自宅でのパソコン作業が中心となったため、体力的な負担を感じずに働けています。
在宅でのWebライターの仕事は、年齢を重ねても無理なく続けられる仕事だと実感しています。
一人で仕事をするため、人間関係のストレスがない
Webライターに転向後は、基本的に一人で仕事をするため人間関係のストレスを感じにくくなったこともメリットです。
介護現場では、ケアマネジャーや看護師、介護職員、リハビリ職員などさまざまな職種が連携して利用者の介護に当たります。
職員同士のコミュニケーションが不足すると、連携がうまくいかず、業務に支障が出たり、考えの違いから人間関係が気まずくなったりすることがありました。周りに気を遣って疲弊し、眠れない日もありました。
Webライターに転向してからは、発注主との連絡もメールやチャットで完結するため、基本的に誰かと一緒に働くことはありません。
一人で黙々と作業に集中できる環境は、人間関係のストレスを感じにくく、大きなメリットだと感じています。
とはいえ、必要に応じて発注主とはオンラインでミーティングも行うので、密なコミュニケーションも大切にしています。
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今回は、介護職からWebライターに転向した中谷ミホさんからお話を伺いました。
「働き方が大きく変わったことで、体調面やメンタル面の不安や悩みが解消された」と話されたのが印象的でした。
中谷さんのようにWebライターにキャリアチェンジしたことで抱えていた悩みが解消されることもあるようです。
無理のない働き方をしたい方は、Webライターのような在宅ワークを選択肢のひとつに加えても良いかもしれませんね。興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
▶プロフィール
中谷ミホ
40代からフリーランスのWebライターに。介護業界で働いた経験を活かし、介護や福祉の特化ライターとして活躍中。
文=YY