母が亡くなり唯一の身内だった弟が他界。精神状態はボロボロでも息子の前では明るく振る舞って/親子で不登校になりました。(7)

精神状態はボロボロでも息子の前では明るく振る舞って

あまり手がかからず「超いい子」だった息子が突然の登校拒否!/親子で不登校になりました。(1)
『親子で不登校になりました。』7話【全9話】


参観日では作文でお母さんへの感謝を伝えてくれる「超いい子」の息子・ねむ。しかし、ある日突然「ぼく…もう死にたい」と話し、小学3年生で不登校に。シングルマザーのうみ子は、悩みつつも「学校に行け」とは強く言えませんでした。なぜなら、酒に溺れた母親からのネグレクトや学校でのいじめにより、自分も不登校になった経験を持っていたから――。

同じ経験をしたからこそきっと力になれることがあるはずと、親子で「不登校」に立ち向かう『親子で不登校になりました。』を9回連載でお送りします。今回は第7回です。

※本記事は最上うみみ著の書籍『親子で不登校になりました。』から一部抜粋・編集しました。

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