子育て初心者の心の友!スキマ時間の「電子コミック」でご機嫌な毎日に

スキマ時間の「電子コミック」でご機嫌な毎日に

心も体もへとへとになったとき、なんだかイライラしているとき…自分の気持ちを鎮めたり元気づけたりするために、あなたがいつもやっていることは何ですか?お気に入りのアイテムで気分を上げたり、リフレッシュできる場所に行ったり、みなさんそれぞれの方法をお持ちだと思います。

今回、そんな「自分の機嫌を取る方法」を教えてくれたのが、いとうゆいこさん。新卒から地方の金融機関に約12年勤務。配偶者のご都合で家族で移住することを決め、退職し専業主婦に。現在は初めての首都圏での暮らしを楽しんでいるのだそう。

そんないとうさんが、娘さんがまだ赤ちゃんのころに出合ったという「自分の機嫌を取る方法」とは、いったいどんなものなのでしょうか…?

*  *  *

「自分の時間がほしい…」
「外出したいけど余裕がない…」

モヤモヤした気持ちを抱えながら、初めての育児や子育てに奮闘しているかたはたくさんいるのではないでしょうか。自分のことはつい後回しになりがちな、現代の頑張り屋のみなさん。家事に育児に忙しい中でも、スキマ時間でリフレッシュをして、毎日をご機嫌で過ごしたいですよね。

わたし自身がいつも心にモヤモヤを抱えた初心者ママでした。

そんな心のモヤモヤを吹き飛ばすことができた経験談を交えながら、自分の機嫌を取るためにしている、わたし流の「毎日ご機嫌なママでいるためにスキマ時間でできるリフレッシュ法」をご紹介します。

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初めての出産、初めての子育て

新しい経験と、愛しい我が子との希望に満ちた日々。出産前は、キラキラした未来ばかり想像していました。さらに「これまでの人生で、それなりにがんばって勉強して、働いて、社会人として必要なスキルはだいたい身につけてきたはず」そう思っていたのです。

そして、いざ迎えたママ初日。
授乳、おむつ替え、寝かしつけ…。

これまで積み上げてきたスキルの中で育児に通用するものはほとんどなく、初日からすっかり自信をなくしてしまいました。 

細切れの睡眠が続き、生まれたばかりの赤ちゃんと四六時中一緒に過ごす新しい毎日は、わたしにとって育児という名の修行の連続だったのです。

まだ首が座らない状態の赤ちゃんとの外出は難しく、自宅の中で過ごす日々。会話もできない我が子とふたりきりの時間に、幸せなはずなのに、閉塞感を覚えることさえありました。

目からうろこなリフレッシュ法

そんな日々も、新生児期が終わる頃には日常に変わり、毎日のルーティンである夜中の授乳を終え、寝かしつけへ。布団に寝かせると背中スイッチを発動させてしまうので、抱っこしたまま、スマートフォンで真夜中にネットサーフィンをすることも日課になりました。

画面を開けば、無意識のうちに「育児 ストレス 解消」と検索することも。慣れない育児もやっと板についてきたと思っていたものの、想像以上に心も体もへとへとな状態だったのだと思います。

「真夜中にできるリフレッシュ法なんてあるかな…」と探していたところ、前はマンガをよく読んでいたことを思い出しました。でもいまはそんな時間はないし、気軽に外出なんてできない。「子育てがひと段落したら、またゆっくりマンガを楽しもう 」とぼんやり考えていました。

そんな時、スマートフォンの画面に「 電子コミック 」の広告が。

真夜中の暗い部屋で、熟睡する我が子を抱えたまま、早速電子コミックを試し読みしてみることに。

電子コミックに出会った!


「…面白い!!!」

久しぶりに育児以外の世界に足を踏み入れた興奮と、外出しなくてもマンガが読めたという事実に、数カ月ぶりに心が躍る瞬間でした。自分だけの息抜きの時間が持てたことで、心のモヤモヤが一気に晴れたような爽やかな気分になれたのです。

赤ちゃんと過ごす暗い部屋でも読める電子コミックは、当時のわたしにとって革命的なものでした。

それから電子コミックを読むことが日々の楽しみになり、育児のスキマ時間でリフレッシュしながら、いつもご機嫌なママでいられるようになりました。

電子コミックのメリット・デメリット

電子コミックの大きなメリットは、自宅にいながら作品を購入できること、時間や場所を選ばず、スマートフォンなどで手軽に読めることです。また、作品によっては、単行本とは別に、分冊版や単話など、一話単位で購入できるものもあり、短い時間で読みきることもできます。赤ちゃんを連れて外出することが難しいかたや、なかなか自分の時間がとれないかたにとって嬉しいメリットですね。

そして、いまは無料で試し読みできる大人向けの電子コミックがとても多いので、家計の負担を気にせず、気軽にお気に入りの作品を見つけることができます。

電子コミックのデメリットとしては、長時間スマートフォンなどの画面を見続けることで、目が疲れることです。女性は産後のホルモンバランスが乱れやすく疲れやすいため、目を酷使しないように適度な利用を心がけたいですね。

電子コミックを日常に

電子コミックを日常のリフレッシュとして気軽に取り入れてみませんか?

忙しくて気持ちに余裕がなくなると、つい子どもにイライラしてしまう…ということは、よくありますよね。そんな時には、まずは自分自身を労ることを優先してはいかがでしょうか。日常的にスキマ時間でリフレッシュすることで、気持ちに余裕が生まれ、子どもに対してポジティブな気持ちで接することができます。親がご機嫌でいることは、子どもにとって良い影響を与えることに繋がりますよね。

我が家では、子どもが小学生になり、一緒にマンガを楽しめるようになりました。感想を聞いたり、わからない言葉があれば教えたり、マンガを読む時間が、親子の大切なコミュニケーションの時間になっています。

自分のためのとっておきの時間を満喫して、心も体もすこやかでいるために、電子コミックを読むことを日常のリフレッシュとして気軽に取り入れてみませんか?

たまには息抜きをしつつ、子育ても自分時間も楽しんで、家族みんなでご機嫌な毎日を過ごしていけたら最高ですね。

*  *  *

真夜中に電子コミックに出合えた時の、いとうさんの気持ちの高まりが伝わってきます!「自分の機嫌を取る方法」をうまく使って、へとへとな日々を少しでもラクに乗り切っていきたいものですね。

※こちらの記事は、レタスクラブWEB主催「Webライター チャレンジコンテスト」の優秀作品に、編集部が加筆・修正したものです。




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【プロフィール】
いとう ゆいこ
小学生の娘を育てる地方出身のゆとり世代主婦。金融機関に新卒から約12年勤務するも、配偶者の仕事の都合で家族で移住することを決め、退職し専業主婦に。初めての首都圏の暮らしを楽しんでいます。趣味は映画鑑賞、植物を育てること、小説や漫画を読むこと。

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