「近所にいきなりコッペパン専門店ができた」日本に空前の“コッペパンブーム”到来!?

給食などでもお馴染みの日本人のソウルフード“コッペパン”が、現在密かなブームになっています。巷では専門店が続々とオープンし、大手企業も参入。昔ながらの老舗コッペパン屋さんにも、連日人々が殺到して長蛇の列ができているそうです。
コッペパン専門店が続々登場!
8月26日、神奈川県・相模原市には「月刊アベチアキ」というコッペパン専門店がオープン。ラーメンの麺に肉味噌などを合わせた「ピリ辛タンタン麺」や「チョコミント」など、様々な“進化系コッペパン”が売られています。
また昔懐かしのコッペパンも人気で、1948年に創業した岩手県の「福田パン」も連日多くの観光客が殺到。2016年には「カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)で取り上げられ話題になりました。
その他、北海道のコッペパン専門店「コッペん道土」が昨年12月に関東進出を果たしたり、今月は千葉県で1日1,000個のコッペパンを完売していた「(食)盛岡製パン」が都内に出店したりと、コッペパン専門店の勢いは衰え知らず。
SNSなどでは「近所にいきなりコッペパン専門店ができてめっちゃドキドキしてる」「“盛岡製パン”行ってみたけど行列すごいな」「散歩してたらコッペパン専門店発見! 最近めっちゃ増えてるな」との声が上がっています。

チェーン店もほっとかないコッペパンの魅力とは?
空前のコッペパンブームが巻き起こる中、有名チェーン店も次々とコッペパン業界に参入。「ファミリーマート」は今年3月に「ファミマのコッペパン」シリーズを展開し、“つぶあん&マーガリン”や“いちごジャム&マーガリン”、“えびカツ”といった様々な種類を販売しました。
そして株式会社コメダは「東京ソラマチ」に、コッペパン専門店「コメダ謹製『やわらかシロコッペ』」を都内初出店。販売期間は9月1日から1月8日までを予定しており、しっとりとしたやわらかいコッペパンが大好評です。

しかしなぜ、どちらかと言えば“懐かしい”“古い”というイメージのあるコッペパンがブームになっているのでしょうか。人がコッペパンに求めるものには様々な基準があるようで、まず生地は「しっとりもちもちしたコッペパンが好き」という“しっとり派”と、「どっちかというとぱさぱさしてた方が惣菜と合うと思う」という“ぱさぱさ派”に分かれるようです。
また具材は「あんこ×マーガリンが至高でしょ」「焼きそばこそ王道」「北海道で食べたフルーツコッペが忘れられない」「ハムとかチーズとか入ってるサンドイッチみたいなコッペパンが好き」といった声が上がっており、人それぞれでベストな食べ方がある模様。
どのようなアレンジをしても大体美味しくなる“受け皿の広さ”が、コッペパンの魅力なのかもしれませんね。
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