共働き高収入の「パワーカップル」が住まい選びで重視するものとは?

高収入のパワーカップル!彼らの意識がマンションの未来を変える?

近ごろ「パワーカップル」という言葉を耳にします。夫婦ともに高収入の共働き世帯を指す言葉ですが、彼らはインフルエンサーとしても注目される存在です。では、パワーカップルは暮らしや住まいにどういう意識をもっているのでしょうか? そして、彼らが求める新しい住まいとは? 新宿にある「ザ・ライオンズギャラリー新宿」の内覧会で聞いてきました!

株式会社大京 執行役員 陰平良昭さん

「パワーカップル」という言葉に正式な定義はありませんが、世帯年収が1000~1400万円の世帯を指すことが多いようです。今回の内覧会では、世帯年収1200万円以上の夫婦・カップルを「パワーカップル」と呼んでいました。総務省の調査によると、2023年の共働き夫婦の平均世帯収入は約830万円ですから、かなり余裕のある生活ができる世帯と言えます。

パワーカップルが大事にしているもの。それは「家族」

実際、大京と穴吹工務店が2024年8月、1都3県に住む20~60代で、マンション購入意向があるパワーカップル500人と、それ以外の500人の意識を調査したところ、パワーカップルの80.4%が「自分の人生は豊かだ」と認識しているそうです。
そこで、「人生を豊かにするために大切にしたいもの」について聞いたところ、パワーカップルの55.2%が「家族と一緒に過ごす時間」を挙げていて、パワーカップル以外の44.0%と比べて約1.3倍も高くなっています。「心身の健康の維持」や「経済的な余裕」といったほかの項目では、むしろパワーカップル以外のほうが選ぶ率は高いので、これは注目ポイントですね!

パワーカップルは「家族と一緒に過ごす時間」が大切にする


それを裏付けるように、「あなたにとっての住まいの役割とは?」という設問でも、パワーカップルは「安らぎやくつろぎを感じるためのもの」(64.8%)に次いで「家族と一緒の時間を過ごすためのもの」(58.0%)を挙げており、パワーカップル以外(49.4%)の約1.2 倍になっています。

パワーカップルにとって住まいは「家族と一緒の時間を過ごすためのもの」

豊かな人生を自覚して謳歌するパワーカップルですが、家族と一緒に過ごす時間を大切にし、家族と一緒の時間を過ごすことを住まいの重要な役割と認識しているようです。

続いて、「暮らしの中で大切にしたい言葉」について聞くと、パワーカップルは「健康」(59.6 %)、「安心・安全」 (52.2 %)、「自由」( 46.6 %)の順となり、 パワーカップル以外 もほぼ同様の結果となりました。
両者の差が大きい項目順に見ると、パワーカップルは「品格」(パワーカップル39.4 %:パワーカップル以外 29.2% 、10.2 ポイント差)、「上質」(パワーカップル 36.8% :パワーカップル以外 27.0 %、 9.8 ポイント差)、「成長」(パワーカップル 36.0% :パワーカップル以外 27.0% 、 9.0 ポイント差)など、クラス感のある言葉をより大切にする傾向が見られました。

パワーカップルは品格や上質などのクラス感を重視


「理想の自己イメージ」を聞く設問でも、パワーカップルは「信頼できる、頼りがいがある」(47.4 %)、「健康的、健やか」( 45.2 %)、「知的、賢い、優秀」 (41.8 %)が上位に、 パワーカップル以外 は「優しい、思いやりがある」( 45.4 %)、「健康的、健やか」( 44.6 %)、「信頼できる、頼りがいがある」( 41.8 %)が上位に挙げられました。パワーカップルは「知的で頼りがいのある人物」というイメージを大事にしているようです。

パワーカップルの理想の自己イメージは知的で頼りがいのある人物


家族と一緒の時間を過ごすためのものとして、住まいを大事にするパワーカップルですが、住まい選びで重視したものを、今の住まいと次の住まいにわけて聞いてみました。
次の住まいで重視したいのは「広さや間取り、部屋数」( 57.2 %)、「日当たり・向き」( 52.0 %)、「最寄り駅までの距離」 (51.2 %)が トップ 3 となっていますが、今の住まいと次の住まいで重視することを差の大きい順に見ると、「省エネ設計」(今の住まい 12.2%:次の住まい 24.4% 、 12.2 ポイント差)、「将来的な資産価値」(今の住まい 25.4 %:次の住まい 36.4 %、11.0 ポイント差)、「エネルギー備蓄などの防災性」(今の住まい 14.6 %:次の住まい 24.4% 、 9.8 ポイント差)などが上位 となっています 。

パワーカップルがこれからの住まいを選ぶ際に重視すること

パワーカップルは、これからの住まいづくりを考えるにあたって、家の広さや立地などの条件に加え、省エネや防災性、将来の資産価値なども重視するようです。

省エネ設計&防災性にすぐれた次世代型マンション誕生!

ところで、東京23区の新築マンション1戸あたりの平均価格は、2023年に1億円を突破しました。建設資材や人件費の高騰、利便性が良くて人気が高く、地価も高い、都心でのマンション開発が相次いでいることなどが原因のようです。こうなると、かつては世帯年収600~800万円のファミリー層が中心だったマンション購入者も、パワーカップルなどの割合が増えてきて、彼らの価値観によりフィットした物件が求められるようになっています。

そこで誕生したのが、「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」

ザ・ライオンズ世田谷八幡山 外観

※画像はイメージ

京王線「八幡山」駅から徒歩3分、緑豊かで閑静な住宅街、という好立地に立つ、3階建ての低層マンションです。大きなガラス窓から木漏れ日が差し込むエントランスラウンジ、植栽が鮮やかな中庭、そしてデッドスペースを極力なくした、広くてモダンなデザインの居室は、まさにパワーカップルが求める「品格」や「上質さ」を醸し出す住まいと言えます。

ザ・ライオンズ世田谷八幡山 内観

ザ・ライオンズ世田谷八幡山 キッチン

ザ・ライオンズ世田谷八幡山 洗面所・バスルーム

※上記3点の画像はコンセプトルーム

このマンションの特徴は、なんといっても日本最高レベルの省エネ設計であること。高い断熱性能と発電効率の高いエネファームを採用し、さらに全戸に専有の太陽光パネルと蓄電池を設置しています。省エネと創エネをあわせ、全住戸で 120 %以上の一次エネルギー消費量(※1)を削減することで、 なんと年間約 167,000 円もの光熱費削減を見込めるんです!(モデル住戸の試算) 。しかも、高い断熱性能のおかげで、冬でも室温18 ℃以上をキープできます(※2)。
※1 一次エネルギー消費量とは、建築物で使われている設備機器の消費エネルギーを熱量に換算した値のこと。冷暖房、換気、給湯、照明などを含めた合計の値。
※2 株式会社 LIXIL の協力を得て、温熱環境解析ソフトにより室内温度シミュレーションで比較したもの。

基準一次エネルギー消費量からの削減概念図(全住戸平均)


さらにスゴイのが、防災性。各戸の蓄電池やエネファームのほか、共用部に大型蓄電池、井戸を設置することで、災害時に「電気」「ガス」「水道」全てのライフラインが途絶しても、自宅で 1 週間以上生活を維持することができる、大京独自の防災対策システム「 SONA- L SYSTEM (ソナエルシステム )」を採用しているんです。
だから、停電のときでも、各戸ではエアコン1台、シーリングライト1台、冷蔵庫1台、スマートフォン 4 台 などの使用が可能に。共用部では、照明のほか、タイマー制御でエレベーター、給水ポンプなどへも電力を供給します。この災害多発時代に、このシステムはものすごくポイントが高い!!

ライフラインが途絶してもこれだけの家電が使える(夜間)


部屋タイプは1LDK~3LDKの18タイプで、3LDKで1億1000万円台。2024年11月中旬から第一期の販売開始で、すでに問い合わせは2000件以上とか。「ザ・ライオンズギャラリー新宿」にて、模型やコンセプトルームの内覧ができます。

「省エネ設計」「防災性」という、時代をリードするパワーカップルの価値観に応えることは、じつは時代の求めに応えることにもなります。地域特性をいかした緑化による生物多様性や、カーボンニュートラルにも配慮した、「時代を一歩先取りする」ザ・ライオンズ世田谷八幡山。このマンションこそが、次世代のスタンダードな住まいの形になっていくのかもしれませんね。


文=高梨奈々

この記事に共感したら

Information

お問い合わせ
大京 総合ご案内センター 0120-117406

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細