「これ以上苦しんでほしくない」子どもの交換は誰のため?実母から告げられたこと/うちの子、誰の子?(6)

これ以上、苦しんで欲しくない…

「近日中にDNA鑑定を」家族の幸せな日々を崩した、一通の手紙/うちの子、誰の子?(1)
『うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら』 6話【全6話】


夫のタイチと娘・サクラちゃんと暮らす三橋サキ。サクラちゃんが3歳のある日、病院から届いた手紙で、幸せな日常が一変します。長く不妊治療を続けていたサキが体外受精を受けたとき、なんと受精卵の取り違えがあったというのです。

サキに移植されたのは滝田夫婦の受精卵で、サクラちゃんは滝田夫婦の子どもということが発覚しました。一方、サキとタイチの本当の子どもは、滝田夫婦のもとで育ったユウマくんでした。

滝田夫婦は当初から子どもの交換を希望してきますが、サキは納得できません。しかしタイチや義両親は、サキとは異なる気持ちを抱いていて…。

揺れ動く親の気持ちと、2つの家族の選択を描いた話題作『うちの子、誰の子? もしわが子が取り違え子だったら』をお届けします。

※本記事はママリ、たけみゆき著の書籍『うちの子、誰の子? もしもわが子が取り違え子だったら』から一部抜粋・編集しました。

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