アレルギー持ちも安心! 飲食チェーン店でアレルギー表示への取り組みが増加

厚生労働省の調査によると、日本人の2人に1人が何らかのアレルギーを持っているそうです。なかでも食物アレルギーの人は、メニューから十分な情報を得られなければ、食べられるものがわからず、困ってしまうこともあります。
そんなアレルギー対策のために、セブン&アイ・フードシステムズは9月より、傘下のファミリーレストラン「デニーズ」の全メニューに、アレルギー物質(卵・乳・小麦・落花生・そば・えび・かに)の表記をスタートしました。
デニーズの全メニューにアレルギー情報を掲載
アレルギー食品の代表的なものといえば、えび、かにといった甲殻類や卵、牛乳、小麦などがありますが、それ以外のものでアレルギー症状が出ることもあります。デニーズでは、メニューに表記した食品以外のアレルギー物質は、QRコードや店舗に設置した専用端末から利用客自身が検索できるようにしてあります。
これまでは、席に着いてから店員に確認を取る必要がありましたが、これからはメニューを見るだけで、どんなアレルゲンが含まれているのかをチェックできます。アレルギー体質の人にとっては、大変ありがたい取り組みですね。

増えているアレルギー表示への取り組み
デニーズ以外にも、多くの企業がアレルギー表示に積極的に取り組んでいます。ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」や「サイゼリヤ」、ファストフードチェーンの「マクドナルド」や「ロッテリア」では、アレルギー情報の一覧を公開しています。店で手に取るメニューには、アレルギー表示がないところもありますが、店員に頼むと提示してもらえるようになっています。
また、ホームページ上にアレルギー情報を掲載している外食チェーンが増えているので、食事に行くまえにホームページにアクセスしておくのもいいかもしれません。とくにアレルギー体質の子どもがいるママやパパは、どのメニューに何が使われているのかは、お店に行くまえに把握しておきたいところ。
今回のデニーズのような取り組みが、今後、もっといろいろなお店で広がっていけばいいですね。

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