【笹川友里のポジティブ思考術】忙しいときほど心がけたい心のリカバリー。深呼吸の「仕組み化」のススメ

プラス15%のポジティブ思考で人生を軽やかに!
アナウンサーであり、起業家・経営者の顔をもつ笹川友里さん。自分に自信がないと悩んでいた学生時代から、失敗や挫折を経て、周囲に流されない生き方をみつけたそう。そんな新たな道を切り拓いた笹川さんが実践する、ポジティブな思考術とは?
人間関係をよりよくするための小さな習慣や、自分の機嫌をとる方法など、簡単に真似できるプラス15%のポジティブ思考術をご紹介します!
※本記事は笹川友里著の書籍『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』から一部抜粋・編集しました。

忙しい毎日を送る人こそ力を抜いて深呼吸を「仕組み化」する
家族のようにいつ会っても居心地がいい友人に恵まれているのは、私自身が唯一自慢できることかもしれません。中でも頻繁に会う親友はつねに高い壁に体当たりしながらチャレンジを続けていて、かっこいい人。先日、とても悲しいことがあり落ち込んでいると、夜遅いにも関わらず、仕事場まで車で駆けつけ自宅まで送ってくれました。元気がなかったはずなのにいつの間にか泣き笑いで「惚れてまうやろ!」と突っ込みながら笑い合っていました。
私たちはよくお互いの仕事の隙間に1時間だけ集合するのですが、彼女といる間、なぜか2人ともあくびが止まらなくなるんです。ひどいときには数分に何度も。さらに、忙しい日は無意識のうちに呼吸が浅くなっているのか「なんだか久しぶりにちゃんと息ができた気がする」なんて言葉も飛び出します。
私は元々、性格なのか体質なのか、つい力んでしまうタイプで、いつも肩に力が入っていました。つねに肩こりもひどく、食いしばりから咬筋が張ってきたり、寝ているときの歯ぎしりで奥歯が割れてしまったことも……。彼女と会うとたくさんのあくびが出るというのは、しっかりとリラックスできていることなんだと気づきました。
日々頑張っている人こそ、親友でも家族でも恋人でも、リラックスできる人の存在や休息ポイントのようなものを持っておかないと、呼吸が少しずつ浅くなって心身ともに疲れてしまいます。私は20代、読み間違えないで伝えることや秒ごとの時間の管理など、アナウンサーという職業柄、つねに緊張感のある中で働いていましたし、失敗が怖いという生真面目な性格の関係で呼吸があまりうまくできていなかったのかもしれません。
リラックスの方法は人によって異なりますが、「トイレに入ったら必ず深呼吸する」「金曜日の夜は必ずストレッチする」など深呼吸するタイミングを仕組み化して決めておくことで、忙しく働く私たちの体を定期的にリカバリーしていきましょう。
著=笹川友里/『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』
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