家に帰れば手作りおかずが待っている!忙しい日々にゆとりを作るお惣菜宅配サービス「つくりおき.jp」って?

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お惣菜を盛り付けるだけで今日の夕飯が完成!

仕事が終わるとスーパーに直行し、献立を考えながら大急ぎで買い物。家に帰ると子どもたちに宿題の指示を出しつつ同時におかずを何品か作って……なんて目まぐるしい日々を送っているみなさん、毎日本当にお疲れさまです。家に帰ればおいしいおかずが冷蔵庫にあったら…。それも栄養バランスばっちりのおかずをお皿に並べるだけで夕飯になったら…。ふとそんなことを考えてしまいますよね。

そんな私たちの願いをかなえてくれるのが「つくりおき.jp」なんです。今回はレタスクラブの前田編集長がつくりおき.jpのキッチンに初潜入!前島社長にインタビューして、サービスの魅力に迫りました。

「つくりおき.jp」の前島恵社長と『レタスクラブ』の前田雅子編集長

前島恵さん
株式会社Antway 代表取締役社長CEO。「あらゆる家庭から義務をなくす」というミッションのもと、手作りのお惣菜を冷蔵で宅配する「つくりおき.jp」を運営。妻と0歳の息子との3人暮らし。

前田雅子編集長
『レタスクラブ』編集長。生活情報ジャンルの編集歴20年以上。2019年8月から『レタスクラブ』編集長を務める。生活情報誌の編集者、リアル主婦、2つの視点を生かした誌面づくりをモットーとする。夫と7歳の息子との3人暮らし。

つくりおき.jpってどんなサービス?

新鮮な冷蔵パックで届けられるつくりおき.jpのお惣菜

つくりおき.jpは、管理栄養士が監修した栄養バランス満点のお惣菜が毎週自宅に届くサービスです。献立は1,000種類以上のメニューから週替わり。好きなお惣菜をレンジで温めるだけであっという間に彩り豊かな食卓が完成します!
新鮮な冷蔵パックで届けられるので、出来立てそのままの美味しさなのも特徴的。自宅に届いてから冷蔵で4日間日持ちします。

つくりおき.jpのキッチンに潜入してみた!

つくりおき.jpのキッチンに潜入!

まずはお惣菜を作っているキッチンを見学させてもらうことに。白衣の上下をしっかり着込み、ダストクリーナーで埃を振るい落としてからキッチンに入ります。衛生管理の行き届いた清潔な空間でつくりおき.jpのお惣菜は作られているのですね。

サバの味噌漬け焼きを調理中

担当者:こちらではサバの味噌漬け焼きを作っています。全て人の手で調味料をまぶしているんですよ。

前田編集長:一枚一枚人の手で! 家庭の台所と同じ光景ですね。

担当者:大量生産でも、人の手を入れるべきところはきちん手を入れて、家庭の味を出すようにしています。魚の味付けや煮物は、届いてすぐに食べても美味しいように、前日から仕込んで味を染み込ませているんです。

前田編集長:手作りならではの味の奥行きを出しているのですね。均一化された工場の味にならないようにこだわっているのがわかります。

「塩まーぼー」の調理風景

担当者:こちらでは「塩まーぼー」を作っています。一般的な工場だとこういったものは機材を利用してかき混ぜますが、ここでは状態を見ながら人の手で混ぜています。機械任せではなく人の手を入れることで、一つの機材で様々なメニューに対応できるようにしています。週替わりでいろいろなメニューを提供するためには、人の手が必須なんです。

前田編集長:確かにお豆腐は潰さないように優しく混ぜるとか、それぞれの料理にコツがありますもんね。食材によって混ぜ方から変えることで、1000以上のレシピを実現しているんですね。

彩り豊かなお惣菜が出来上がり!

担当者:出来上がったお惣菜は、 60分以内に10度以下に冷やします。急速冷蔵することにより、保存料や添加物(※)を加えずに、お届け日を含めて冷蔵で4日間の保存が可能になっています。もちろん食材も日持ちを考えたものを厳選しています。
※添加物については、調味料や加工肉などつくりおき.jpでの調理過程外で元々含まれているケースがあります

お惣菜はパワーシールでしっかり密閉

担当者:一部エリアを除き、お届けする商品は、酸化防止のために窒素ガスを入れてフィルムでしっかり密閉しています。このフィルムによって、遠いエリアにも届けられるようになってきました。

前田編集長:まさにハイテクな部分と手作りの部分の絶妙なコンビネーション! おいしく作るだけじゃなく、安全にお届けするところまでのこだわりを感じました。

つくりおき.jpをいざ実食!「ちょうどいい味加減で食べ疲れないのが嬉しい」

キッチン見学の後は、前島社長と前田編集長がお惣菜を試食しながら対談を実施しました。

左から、チーズフォンデュ、ラタトゥイユ、サバの味噌漬け焼き、大根の比叡湯葉あん、フライドチキン

前田編集長:わぁ!どれもボリュームがしっかりあってすごく美味しそう!それではいただきます!

前田編集長がラタトゥイユを試食!

前田編集長:ラタトゥイユは野菜が大きめで食感がほどよく残っているところがとてもいいですね!

前島恵さん:ちょうどいい歯ごたえに仕上がっているのは、業務用コンロの強い火力で調理しているからこそですね。

前田編集長:具材もいっぱいで。これだけの食材を家で切ったりするのはやっぱり大変ですよね。今は野菜も値上がりしてるから、いろいろな食材を一度に食べられるのはありがたいです。

前島恵さん:食材を使い切れずに無駄にしてしまうストレスからは解放されると思います。僕はこの間、家でかぼちゃを料理したんですが、使い切るのが大変でした(笑)。

チーズフォンデュの大きなエビに感動!

前島恵さん:今はちょうどクリスマスシーズンなので、チーズフォンデュやフライドチキンをメニューに取り入れているんですよ。

前田編集長:季節のイベントも楽しめるなんて! パーティーみたいでテンションが上がりますね。チーズフォンデュのエビが大きくてプリップリ。チーズもよく伸びる! こういう「体験」が楽しめる食事はいいですね。

チーズが伸びる〜!会話もはずむ楽しい試食会

前田編集長:自分だけで料理を作っているとつい使う食材やレパートリーが似通ってしまうので、こういったサービスを通して新しい味に出会えるのは楽しいです。味の加減が想像以上にちょうど良くて、食べ疲れしないことにも驚きました。

前島恵さん:ありがとうございます。毎日食べても飽きがこないような味付けにこだわっています。

人気メニューの「ラタトゥイユ」

前田編集長:どんなメニューが人気ですか?

前島恵さん:先ほど食べていただいた「ラタトゥイユ」はもう何十回と登場しているヒット商品です。あとはハンバーグ料理も人気ですね。デミグラスから和風ソース、ひじき入り、お豆腐入りなど、ハンバーグ系だけでも十種類以上あるんですよ。1個1個のボリュームもあって食べ盛りのお子さんも満足されているようです。

前田編集長:ハンバーグはもちろん、全てのおかずにボリューム感がありますよね。足りないよりは余るくらいの方が絶対いいから助かります。

前島恵さん:ちなみに食べきれない場合はそのまま冷凍できるように、冷凍と加熱の両方に対応する容器になっています。洗い物を減らしたい人は容器のまま食卓に出すのもありだし、ワンプレートに盛り付けるのもおすすめです。

前田編集長:容器のままで冷凍もできるのは嬉しい! ワンプレートに盛り付けると見た目にもおしゃれでいいですね。

母一人にのしかかる家事負担。「この状況をなんとかしたい!」という思いが原点

つくりおき.jpが生まれたきっかけとは?

前田編集長:前島さんがつくりおき.jpというサービスを作ったきっかけはなんだったのでしょうか?

前島恵さん:料理を作るのが好きになったのも、料理の大変さを知ったのも、母の存在が大きいですね。僕は男ばかりの4人兄弟だったのですが、小学生の頃に父が重度のうつ病になり、母一人に家事負担が重くのしかかっている時期がありました。母は本当に大変そうで、いつもキッチンでつらそうにしていたのをよく覚えています。
小学4年生くらいになると、僕も料理を手伝えるようになってきたので、ある日、夕飯を全て自分で作ってみたんです。そしたら、母がもうとんでもなく喜んでくれて。僕は暇つぶし感覚で楽しく料理をしただけだったので、母の喜びようには正直驚きましたね。その時初めて、母がどれだけ日々の家事に精神的負担を感じていたのかがわかりました。

前田編集長:あぁ…。子どもが自ら助けようとしてくれたことが本当に嬉しかったのでしょうね。

前島恵さん:料理するようになってからは、午前中いっぱいかけてうどんを打ってみたり、サバの味噌煮に梅干しを入れて好きな味を追求してみたり。そういう生活をする中で生まれた家事労働への思いと料理に対するこだわりが、自分の原点になりますね。

前田編集長:そういうバックグラウンドを伺うと、このお惣菜たちにもより愛着が湧いてきます。

前島恵さん:大人になって仕事を始めてみると身に染みてわかりますよね。仕事を終えて帰宅してから料理するのは大変だなって。

毎日の料理が苦痛な人に届ける「食べる楽しみ」と心のゆとり

料理にかける時間と心の余裕のバランスを取るのは難しい

前田編集長:読者とお話していても、毎日の料理がストレスになってしまっている人ってすごく多いんですよ。キッチンに立つ時間が長いせいで休息時間が作れないとか、自分ばかりに負担がかかっていて家族にイライラしてしまうとか…。「料理にかける時間」と「心の余裕」のバランスを取るのって、何十年やってるベテラン主婦の方でも難しいものなんです。だったら、そこはもうおまかせしてしまうのも一つの手段だと思います。

前島恵さん:共働き家庭にとって「責務の不均衡」は大きな課題ですよね。僕の知り合いにも、結婚当初から奥さんに家事を任せきりの人がいるのですが、話を聞くと、だんだん家庭内がイライラした空気になってきていると言うんです。そうすると夫も家にいづらくなってきて、「なんで家庭を作ったんだっけ?」みたいな状況になってくる。それって誰も幸せにならないし、すごくもったいないですよね。

前田編集長:レタスクラブ読者のほとんどが「料理をするのは自分1人」と答えています。

前島恵さん:両親や親戚を含めた大家族で暮らしていたり、密な近所付き合いがあった時代は、なんとかやっていけたのかもしれないけど、核家族では無理がありますよね。だからつくりおき.jpのことは、昔の近所付き合いとか、両親の代わりぐらいの役割だと思ってもらったらいいのかも。

前田編集長:家族だけで解決するのも限界がありますからね。

「あらゆる家庭から義務をなくす」のがミッション

前島恵さん:弊社は、「あらゆる家庭から義務をなくす」というミッションを掲げていますが、料理という行為自体を否定するつもりは全くないんです。僕も普段はつくりおき.jpのサービスを使用していますが、金土日は料理を楽しんでいます。料理が好きだからこそ、義務じゃなくて趣味にしたいんですよ。

前田編集長:それはすごくわかります! 料理って本来楽しいものですからね。

前島恵さん:料理で自分や人を喜ばせることができるし、自分の手から生み出せるアートのような一つの表現方法でもあるんですよね。それが義務になった途端に負担になってしまうのは、すごく残念なことだと思います。

前田編集長:キッチンを拝見して思ったのですが、ただの流れ作業にせず、あえて手作りの良さを残す工夫を凝らしているのは、やっぱり「料理が好き」というベースがあるからこそなのですね。なんだか今、すごくわかった気がします。

食べる楽しみを大切に

前島恵さん:人間の食事って、栄養摂取のためだけでなく、文化や情報も一緒に摂取する、豊かさに直結するものなんですね。完全栄養食のように効率性に振り切って栄養だけ摂取するという考え方のサービスもあるのですが、それだと「食べるという作業」になってしまう。彩りや産地、味、そこで生まれる会話に至るまで一緒に消費してもらうためにも、手作りの良さはしっかり出していきたいんです。

前田編集長:素晴らしいですね。それが形になったのが、先ほど試食したクリスマスを楽しむチキンだったり、旬を感じるかぼちゃだったりするわけですね。

前島恵さん:僕たちのブランドメッセージに「日々のゆとりをつくりおき」という言葉があります。作り出したいのは、暇でも空虚な時間でもなく、あくまでゆとりなんです。ゆとりというのは、楽になることによって生まれる温かな気持ちとか、リラックスした心身、家族との親密感みたいなところだと思うんですよ。

前田編集長:手作りの部分を大事にして、踏むべきプロセスをしっかり踏んで作られているのがつくりおき.jpなんですね。

家事の半分を占める炊事をなくして、自分の人生をより豊かに

大変な時は無理して料理しなくてもいい

前田編集長:この先、実現していきたい将来像についてお聞かせください。

前島恵さん:実は今、お弁当に特化した商品を開発中です。初めに繰り返し使えるお弁当箱をお届けして、そこにピッタリはまる3種類のお惣菜を定期的に宅配するというもので、手作り弁当があっという間に完成します。

前田編集長:それは画期的ですね! 給食がない夏休みの学童をどうするかとか、世の中のお弁当問題が解消されそう。

前島恵さん:そしてお惣菜の方では、メニューをカスタムできるプランも用意して、よりお客様の生活に根付いた便利な仕組みを作っていきたいと考えています。そして、今後はエリアを拡大するとともに、高齢者から若者、DINKs世帯にまでターゲットを広げていきたいですね。家事の半分を占める炊事をなくして、自分の人生にとって意味あるものに時間を使って欲しいです。そして、趣味としての料理にも時間を使えるようになるといいですよね。

前田編集長:私もレシピを発信している立場として、料理嫌いにはならないで欲しいなと思っているんです。そのためにも、料理するにしてもなるべくハードルを下げた方がいいし、大変な時期は無理して料理しなくてもいいんだよと提案していきたいですね。料理する楽しみは、余裕ができた時に取り戻せばいいんですよ。

前島恵さん:本当にその通りですね。一番は皆さんの健康と家庭の幸福だと思うので、それ以外のものは思い切って優先度を下げてみてもいいんじゃないかな。そして、空いた時間で楽しく自分のためのお料理をしていただければと思います。


文=宇都宮 薫 撮影=松林真幸
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