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弔問客の数からも、夫のまーくんは周囲にとても愛されていた人だったのでしょう。そして柩に入った夫と過ごす最後の夜は、せせらぎさんにとっては辛くもあり、温かい時間でもあったことが伺えます。
長年パートナーと一緒に過ごしていると、「いつでもそこにいてくれる人」と勘違いしてしまいそうになりますが、何気ない日常を過ごせる幸せは「当たり前ではない」ということを改めて考えて暮らしていきたいですね。
著=せせらぎ/『旦那が突然死にました。』
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