総フォロワー数30万人超!SNSで大人気の「英語おかん」が教える学び直し中学英語
InstagramやTikTokで、皿洗いをしながら英語を教える動画が「わかりやすい!」と話題の英語おかんさん。英語おかんさんによると、中学英語は英語を話すのに必要な重要文法が詰まっているとのこと。ぜひ一緒に中学英語を学び直していきましょう。
※本記事は英語おかん著の書籍『おかんと一緒ならやりなおせる! 中学英語をおさらいする本』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
命令文の基本~いきなり動詞の原形やで~

命令文は、主語を省いていきなり動詞の原形から始まるねん。目の前の相手に伝えてるのがわかりきってるから、主語はいらん、て覚えとき。動詞がbe動詞の場合、am、is、are の原形のbeが文頭にくるで。
丁寧なお願いなら、please を付けたらええよ。例えば、「ドアを開けてください」と言いたいときは、「Please open the door.」または、「Open the door, please.」。
Please 命令文.か命令文, please.となる。pleaseを後ろに付けるときは、カンマを忘れずにな!
【例文1】
Wash your hands. 手を洗いなさい。

【例文2】
Please have a seat. どうぞ座ってください。

【例文3】
Be careful. 気を付けて。

お願いするときに、pleaseを付ける言い方以外にも丁寧な言い方があるねん。目上の人やビジネスシーンで相手に丁寧に「~していただけませんか」と言いたいときは、Could you~?やWould you ~?(例:Could you please call me back?(折り返し電話していただけますか))をつこといたら間違いない!
人にお願いするときによく使われる、
Can you ~?(~してくれますか)
Will you ~?(~してくれますか)
Could you ~?(~していただけますか)
Would you ~?(~していただけますか)
という表現があるねん。「Can you ~?」はめっちゃ気軽に使われる表現で、一般的に親しい人に使うと言われてるけど、レストランやお店など日常でもよく使われてるわ。
canは元々「可能」という意味があるけど、できる能力があるかどうかというよりは、都合がつくかどうかを聞いている感じやな。
will はそもそも「意志」という意味があるから、それをやる意志があるかどうかを含めて聞く感じやな。couldとwouldは、can、willよりももっと丁寧な言い方。
否定の命令文~「あかんで(Don't)」を先に置かなあかんで!~

「~しないで」という否定の命令文を作るときは、文頭にDo not(Don’t)を置くねん。
be動詞の場合は、Don’t be ~. になるで。例えば「うるさくせんといて」って言いたいときは「Don’t be noisy.」って言うたらええねん。
please を付けると、肯定の命令文と同じように、「~しないでください」と丁寧な言い方になるねん。位置も肯定のときと同じ。文頭に置くか、命令文, please. と文末にカンマ(,)please. を置くとええよ。
【例文4】
Don't jump on the sofa. ソファーの上でジャンプしないで。

【例文5】
Don't stay up late. 夜更かししないで。

【著者プロフィール】
英語おかん
エプロン姿でキッチンで洗い物をしながら、中学英語や英検に関することを教えるショート動画がバズり、SNS総フォロワー数30万人超え(2025年6月現在)。幼児から大人まで、総勢1万2000人以上の生徒に英語を教える。現在は、大人の英語学び直しをサポートするコーチング講座を開講中。
文=KADOKAWA教育編集部・丸岡、イラスト=ゆきち先生
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