【子どもと楽しむ夏休み!自由研究のヒント】アリの行列はなぜできる?
アリの行列はなぜできる?
おうちのまわりや公園など、比較的どこにでも見つけることができる生き物、それがアリ。「どこから来たのかな?」とお子さんといっしょにたどっていくと、巣穴を見つけることができるかもしれません。

(『のびーる理科 生物 植物・動物・人体』P.92より)
よく観察してみると、アリたちはみんな同じ方向へ向かって並んで歩いています。
これは「フェロモン」というにおいの合図で、仲間にエサの場所を知らせているから。一匹のアリが見つけたエサの情報が、においを通してどんどん仲間に伝わっていくんです。

(『のびーる理科 生物 植物・動物・人体』P.93より)
アリの行列には、「情報を伝えるしくみ」がかくれています。
そんなしくみに気づくと、ふだん何気なく見ていたアリの動きが、ぐっとおもしろく見えてくるはず。
何げない地面の上にも、小さな生き物たちの“会話”がある。そう思って見ると、自然の中での発見がもっと楽しくなるかもしれません。
<自由研究のヒント>
地面にビスケットやパンくずなどを置いて、アリがどのように反応するか観察してみましょう。最初にやって来たアリがどこへ向かうのか、あとから来るアリはどこを通るのか? 列のルートや動きの変化に注目して、スケッチやメモで記録してみましょう。アリの「情報の伝え方」を読み解く自由研究にぴったりです。
(C) KGS
※本記事はヨメルバ「自然の中で学ぶ! 『のびーる理科』×キャンプでできる自由研究」の記事から一部抜粋・編集しました。
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