おいしくてカラダにも○。「夜のホットミルク」が大人の女性におススメなワケ
骨粗しょう症になりやすい女性こそ、カルシウム摂取が欠かせない!
牛乳は、三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物に加え、ビタミンやミネラルなど各種栄養素が摂れる優れた食品。中でも特筆すべきはカルシウムの豊富さで、森永乳業の調査(※1)でも、牛乳を飲む人の約7割がカルシウムを摂るために飲んでいるそうです。
(※1)森永乳業(株)調べ  2024年2月(n=2,170)
骨形成に関わるカルシウムは、10代の成長期にしっかり摂ればいいと思っていませんか?確かに成長期は特にカルシウムを多く必要とする時期です。でも骨は常に新陳代謝を繰り返しながら新しく生まれ変わっているもの。そのため骨量の減少を抑えるためには、成人以降もカルシウムをしっかり摂り続けることが大切になります。
骨量は加齢に伴い減少していくものですが、下のグラフを見るとわかるように、特に女性は50歳頃から骨密度が大きく低下することがわかっています。

これは更年期に伴い、骨形成に関わる女性ホルモンの分泌が低下するため。そこにカルシウム不足が重なると、骨量の減少に更に拍車がかかってしまいます。骨の強度が低下すると、骨がもろくなる「骨粗しょう症」のリスクを高めることにも。カルシウムは大人の女性にこそ必要な栄養素。まだ大丈夫と思っている方も、将来のために今から対策を始めておきたいものですね。
コップ1杯で1日の3分の1量も!カルシウムを効率よく摂るなら牛乳が正解
カルシウムは小魚や小松菜などにも含まれていますが、牛乳は他の食品よりもカルシウムの吸収率が高いことがわかっています。下のグラフを見ると、その差は明らか。牛乳の吸収率は小松菜などの野菜の倍以上と、効率よくカルシウムを吸収できるんです。

女子栄養大学の上西一弘教授によると、「牛乳にはたんぱく質やビタミンDなど、カルシウムの吸収を助ける成分がたくさん入っているのに対し、野菜にはカルシウムの吸収を下げる成分も入っている」ため、吸収率に差が生じるとのこと。
また、必要とされるカルシウム量を小魚や野菜でまかなおうとすると、1食で相当量を食べなくてはなりませんが、牛乳ならコップ1杯(200ml)で成人女性の1日の推奨量(厚生労働省 日本人の食事摂取基準 2025年版)の3分の1を摂取できます。しかも調理要らずでそのまま飲めるのも、お手軽で助かりますよね。普段の食生活にプラス1杯の牛乳を飲むだけで、カルシウム不足から脱却できそうです。
カルシウムが定着しやすいのは朝よりも夜
忙しい朝の手軽な栄養補給として、朝食のパンのお供としてなど、牛乳は朝に飲むことが多いという人が大半ではないでしょうか。森永乳業の調査(※2)でも、牛乳を飲む時間帯について、朝が66%に対し、夜はわずか12%という結果が出ているとのこと。でも実は、夜に牛乳を飲んだほうが、カルシウムの定着率が高まることが報告されているんです(※3)。骨の形成に関わる成長ホルモンが多く分泌されるのは夜。そのため下のグラフにあるように、夜はカルシウム摂取のチャンスなのです。

(※2)森永乳業(株)調べ  2023年4月(n=2,170)
(※3)Joseph F. et al., J. Clin.Endocrino Metab 92:3230-8(2007)
寒さが増してくるこれからの季節、夜に牛乳を飲むなら、牛乳を温めて飲むホットミルクがおすすめです。ほのかに甘いホットミルクを飲むと、なんだか癒される気がしますよね。実際ある調査でも、休憩時にホットミルクを飲んだグループは、飲まなかったグループより約4倍もリラックスした状態になったそう。体を温め、リラックスさせてくれるホットミルク。一日の疲れを癒すのにももってこいの飲み物といえそうです。
牛乳は太るは勘違いだった⁉ メリットいっぱいの夜のホットミルク
夜のホットミルクにはまだまだ魅力がいっぱい!上西先生によると「就寝前の牛乳をホットミルクにすることで深部体温を一時的に上げ、その後の体温低下で自然な眠気を誘うことで、睡眠の質の改善につながる」とのこと。歳を重ねるにつれ、「疲れてるのに眠れない…」なんてことも増えてくるもの。スムーズな入眠を得るためにも、就寝前のホットミルクが一役買ってくれそうです。
寝る前に牛乳なんて太りそうと思っている人もいるかもしれません。「牛乳は太る」というイメージを持たれがちですが、上西先生の研究では、牛乳を摂取する人ほど体脂肪率が低いという調査結果が出ているとのこと。「国内外のいろいろな研究の統合解析でも、牛乳や乳製品には抗肥満効果があるとされています。もちろん飲み過ぎればカロリーオーバーになりますが、一般的な摂取量(1日600ml程度)であれば、太る心配はほとんどありません」(上西先生)

カルシウム摂取だけでなく、心身のリラックスや快眠にもつながるホットミルク。骨粗しょう症予防やストレス緩和など、まさに現代女性のこころとカラダに寄り添ってくれるドリンクと言えそうです。あなたもホットミルクで夜のミルク生活を始めてみませんか?

ホットミルクとも好相性!すっきりとした飲み心地の「森永のおいしい牛乳」
一日の終わりにほっと一息つけるホットミルク。でも「牛乳を温めたときの独特のくさみが苦手」という人も多いですよね。「森永のおいしい牛乳」は、やさしく蒸気でつつみ込む殺菌製法により、加熱による独特のにおいを抑え、すっきりとしたキレのある味わいを実現しています。そのため、「温めてもおいしい」と評判で、ホットミルクの飲み比べ調査(※4)でも「さっぱりして飲みやすい」「ミルクのくさみが少ない」など高評価を得ています。コクがあるのに後味がすっきりしている「森永のおいしい牛乳」。夜のホットミルクにもぴったりの牛乳です。
(※4)森永乳業(株)調べ 2021年8月 n=65

新しいおいしさ発見!ホットミルクの基本&アレンジレシピ
あたためるだけで簡単にできるホットミルクですが、ちょっとアレンジを加えると、楽しみ方はさらに広がります。そこで、温めてもおいしい「森永のおいしい牛乳」を使った基本のホットミルクとおいしいアレンジレシピをご紹介。カルシウムをしっかり補給しながら心も体も温まる、夜に飲みたい1杯です。
【基本のホットミルク】
基本のホットミルクは、マグカップに入れて電子レンジで温めるだけ。疲れ切った夜でも簡単に作れて、ミルクのすっきりとした甘さを堪能できる1杯です。

材料(1人分)
森永のおいしい牛乳…200ml
作り方
1.森永のおいしい牛乳200mlをマグカップに注ぎます
2.ラップをせずに500wのレンジで約1分30秒温めます。
※電子レンジの加熱時間は機種によって異なり、あくまでも目安ですので様子を見ながら加熱してください。
※電子レンジで加熱し過ぎると突然激しく沸騰する場合があり危険です。温め過ぎないように注意してください。
【甘酒ミルク】
牛乳をブレンドした甘酒は、まろやかな味わいでお子さんにもおすすめ。ゆずの香りがアクセントの新感覚甘酒です。

材料(1人分)
基本のホットミルク…100ml
甘酒粉末…1杯分
ゆずの皮のせん切り…適量
作り方
1.カップに甘酒を入れ、基本のホットミルクと熱湯100mlを注いでよく混ぜます。
2.ゆずの皮のせん切りを散らして仕上げます。
【練乳ミルク】
練乳のコクのある甘さがどこか懐かしく、ひとくち飲むだけで心がホッと和みます。1日の疲れを癒すのにもおすすめの1杯。

材料(1人分)
基本のホットミルク…200ml
森永ミルク(加糖練乳)…大さじ2
作り方
1.カップに基本のホットミルクと練乳を入れて混ぜ合わせます。
文=酒詰明子
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