暑い夏にぴったり!鮮やかな色も美しい【しそジュース】

特別な材料や道具、技術はなくても作れる自家製レシピが、SNSで大人気!
料理研究家・フードコーディネーター・MCとしてメディア等で活躍する濱村圭さん。自身のアレルギー体質と子どもの誕生をきっかけに、さまざまな食材や調味料の「自家製」を行うように。
自分や家族の好みにあわせてアレンジが楽しめるのも自家製レシピの醍醐味。週末やちょっと時間のあるとき、トライしてみませんか?
※本記事は濱村圭著の書籍『自家製レシピの手帖 じぶんで作るからとびきりおいしい食材・保存食・調味料・おかず』から一部抜粋・編集しました。
しそジュース

炭酸で割る前のシロップ状態なら、結構長持ちしますよ。
◆材料
しその葉 … 300g
水 … 2l
お好みの砂糖 … 300g
りんご酢 … 150ml
◆作り方
1. しその葉を茎から切り、水で洗ってざるにあげる。
2. 2lの水を鍋で沸騰させたら、しそを加えて15分煮出して火を止める。
3. 砂糖を加えて混ぜる。溶けたら、りんご酢を加える。
→酢を加えると色が鮮やかに変わる。りんご酢は一般的な穀物酢、レモン汁などで代用してもOK。
4. ざるで濾してさます。飲むときに炭酸水や湯、牛乳などで割る。
残ったしその葉はふりかけに
しそジュースを煮出した後のしその葉130gの水分を絞り、塩20g(しその15%)を混ぜてもむ。出てきた水分は捨て、保存袋に酢(あれば梅酢)50mlとともに入れて冷蔵庫で一晩おく。水分を絞り、ざるなどに並べて天日干しにして乾燥させる。カラカラに乾燥したら、ミルサーなどで撹拌して細かくし、お好みで塩を混ぜる。
◆保存
冷蔵… 6か月
<自家製レシピのルール>
おいしく、安全に自家製レシピを楽しむためには「作るとき」「保存するとき」「食べるとき」に気をつけるいくつかのルールがあります。
「作るとき」
● 手や調理する場所、調理道具は常に清潔に
● 新鮮な食材を使う
「保存するとき」
● 清潔な保存容器で保存する
● 完全にさましてから密閉する
● すばやく冷やす・凍らせる
● 空気を抜いて保存する
「食べるとき」
● 見た目やにおいに異変を感じたら使わない・食べない
● 取り分けは清潔な調理道具やカトラリーですばやく
<注意点>
・ 特に記載のない場合については、作りやすい分量で紹介をしています。
・ 大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。「少々」は親指と人差し指でつまんだ量が目安です。
・ 特に記載のない場合、塩は天然塩、砂糖はてんさい糖、粉唐辛子は韓国産のものを使用しています。食塩相当量の数値が高い塩(食塩)を使う場合は、塩味が強くなりすぎてしまうので、量を調整してください。
著=濱村圭/『自家製レシピの手帖 じぶんで作るからとびきりおいしい食材・保存食・調味料・おかず』
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