【二十四節気の薬膳カレー】夏の暑さで疲れたからだに元気を補う「秋分」のカレー

昔から「季節の変わり目は体調を崩しやすい」と言われますが、猛暑に豪雨と天候が不安定な近年は、からだの不調を感じている人が多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが、食べてからだを整える食養生「二十四節気スパイスカレー」。二十四節気(にじゅうしせっき)とは、春夏秋冬をさらに6つに分けて、1年を二十四等分した季節のこと。料理研究家のヤミーさんと漢方養生指導士・石井りかさんが、薬膳漢方の知識をもとに研究した季節のカレーを提案してくれます。
使うのは市販のカレー粉や身近な食材がほとんど。手軽に作れる薬膳カレーで、おいしく体をいたわる食養生を始めませんか?
※本記事はヤミー、石井りか著の書籍『季節の食材とスパイスでからだを整える 二十四節気スパイスカレー』から一部抜粋・編集しました。
二十四節気名:秋分(しゅうぶん/9月23日頃~)
立秋からはじまった秋の中間点で、春分と同じく太陽が真東から出て真西に入り、昼と夜の長さがほぼ同じになります。実際にはまだ残暑が続くことが多い時期です。
秋はエネルギーが低下しやすく、とくに気力が不足し疲れやすくなることがあります。『気』を補う食材で元気をつけましょう。また、からだを温かくして過ごしましょう。
きのこキーマ (所要時間:20分)
細かくきざんだきのこをひき肉と炒めてキーマカレーに!きのことトマト、肉のうまみが凝縮した秋にぴったりの一品。

材料(2人分)
しいたけ…2個
しめじ…1パック
合いびき肉…100g
油…大さじ1
たまねぎ(みじん切り)…1/2個分
にんにく(みじん切り)…1かけ分
しょうが(みじん切り)…1かけ分
トマト水煮缶(カット)…1/2缶(200g)
カレー粉…小さじ2
塩…小さじ1/2
水…1/2カップ
ガラムマサラ…小さじ1/2
つくりかた
1.しいたけとしめじはそれぞれみじん切りにする。
2.フライパンに油を入れて中火にかけ、たまねぎを少し色づくまで炒めたら、にんにく、しょうがを加えて炒め合わせる。香りが立ってきたらトマトの水煮を加える。水分がとんだらカレー粉と塩を加えて炒め合わせる。
3.2に合いびき肉を加えて火が通るまで炒めたら、1のしいたけとしめじを加えて炒め合わせ、分量の水を加える。煮立ってきたら、フタをして弱火で5分ほど煮る。仕上げにガラムマサラを加えて混ぜる。
このレシピを参考にするときは
・小さじ1は5ml、大さじ1は15ml、1カップは200ml、1合は180mlです。
・「 つくりかた」の加熱時間、火加減、調理時間は目安です。
・「油」は、こめ油を使用しています。お好みの油をお使いください。
著=ヤミー、石井りか/『季節の食材とスパイスでからだを整える 二十四節気スパイスカレー』
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