入浴時の「ヒートショック」や「浴室熱中症」対策に、ミネラル入りの麦茶が効果的と判明

急激に寒くなってきた今日この頃。お風呂にゆっくり浸かって温まりたいものですが、お風呂は健康に良い反面、入浴法を誤ると健康リスクもあるってご存知ですか?
脱衣所と浴室の温度差が大きいことによる急激な血圧の変化が原因で、心臓などの血管に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす「ヒートショック」による事故が多く発生するなど、入浴時はなにげに注意が必要なんです。
ヒートショックが危険な理由とその対策
ヒートショックに詳しいノザキクリニックの院長・野崎豊院長によれば、「ヒートショックを引き起こす大きな要因となるのが高血圧。高血圧の人は特に注意が必要」とのことで、厚生労働省の調査によると、家庭の浴槽での溺死者数は2014年に4,866人と、10年前と比較して約 1.7 倍も増加したんだとか。これってじつは昨年の交通事故での死亡者数(3,904人)より多いんですよ!
そんなヒートショック対策に効果的な飲み物があります。ノザキクリニックや赤穂化成などの共同研究によると、ミネラル入りの麦茶を飲むと血圧が低くなる「血圧低下作用」や、血液通過時間が短縮する「血液サラサラ効果」の傾向が認められ、それらが心臓への負担を和らげるため、ヒートショック対策に効果があることが判明したそうです。

また、冬場は夏に比べ浴室やお湯の温度を上げた状態にする傾向があるので、気づかないうちに多くの汗をかいています。この時、水分だけでなくミネラルも失われるため、血流が低下し体温が上昇して、冬でも浴室熱中症を引き起こしてしまう危険があります。この対策としても、入浴の前と後に、こまめにコップ1杯~500mlを目安にミネラル入りの麦茶で補給するのが良いそうです。
冬を健康的に過ごすために、ミネラル入りの麦茶が必需品になりそうですね!
お風呂を安全に、健康的に楽しんでもらう企画が進行中!
日本の風呂文化の活性化を目指す「HOT JAPAN」は、11月22日より、健康的な入浴の啓蒙活動の一環として、入浴前後の水分補給の大切さを広めるため、東京都内の銭湯(16ケ所)で、来場客へ飲料のサンプリングする企画を実施中。11月26日の「いい風呂の日」にちなみ、1銭湯につき1126本を配布しているそうです(※なくなり次第終了)。

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