敬老の日のプレゼントにも!音のプロが作ったヒアリングアシストイヤホン『MIMIO ASSIST ONE』で会話もテレビもクリアに♪

ヒアリングアシストイヤホン「ミミオ アシストワン」

先日、久しぶりに実家に帰ったら、リビングのテレビが大音量で鳴り響いていてびっくり! 思わずリモコンに手を伸ばすと、「最近、ちょっと聞こえづらくて。これくらいがちょうどいいの」と、母がぽつり。そういえば最近、「もう一回言って!」と聞き返される回数も増えたかも。日常生活は普通に送れているみたいだけど、このままでいいのかな、とちょっと気になる…。

そんな矢先に、「日常の“聞こえ”をサポートするヒアリングアシストイヤホンというものがありますよ」と教えてくれたのは、音響機器メーカー・オーディオテクニカさん。その名も「ミミオアシストワン」。さらに、テレビの音を手元でクリアに楽しめるスピーカー「ミミオサウンドムーブ」も今年8月に登場したばかりだとか。今回は、この2つの新製品について、開発の思いや製品の魅力まで、じっくりお話を伺いました。

※ヒアリングアシストイヤホンは、補聴器ではありません。聴こえには個人差があります。

メガネをかけるように、“耳のケア”も、もっと気軽にできる時代に

オーディオテクニカ・ヒアリングサポート事業部の森田祐介さん

今回お話を伺ったのは、オーディオテクニカ・ヒアリングサポート事業部の森田祐介さん。オーディオテクニカといえば、マイクやヘッドフォン、イヤホン、スピーカーなど幅広く手がけ、60年以上も“音”と真剣に向き合ってきた老舗メーカー。プロからも厚い信頼を得ている存在です。そんな「音の職人」とも言える会社が、「音作りの力で“聞こえ”の社会課題を解決したい!」と挑んだのが、ヒアリングアシストイヤホン(集音器)の開発だったのだそう。

森田さん:「WHOの世界聴覚報告書によると、2050年までに世界で約25億人、つまり4人に1人が難聴を抱えるだろうと予測されています。私たちは、長年“音作り”に携わってきた自信と技術を、今度は『聴くこと』に活かしたいと考えました。人との会話など日常のコミュニケーションをもっと心地よくしてほしい――そんな思いから、本年7月に新ブランド『audio-technica MIMIO(オーディオテクニカミミオ)』を立ち上げましたその第一弾として生まれたのが、このヒアリングアシストイヤホンなんです」

ころんとした丸みのあるフォルムがかわいい!

か…かわいい〜!!
ころんとした丸みのあるフォルムで、なんだかほっとするような愛らしさ。肌に馴染む触り心地のよさにもぐっときます。

森田さん:「日本は、諸外国に比べると難聴の方の人数に対して、集音器や補聴器の着用率がまだまだ低いんです。目が見えにくくなったら、当たり前のようにメガネをかけますよね。同じように“耳のケア”も、もっと気軽にできる時代にしていきたいんです。聞こえることで会話がスムーズになり、気持ちも前向きになれる。だからこそ、年齢に関係なく誰でも使いやすい、カジュアルなデザインにこだわりました」

――確かに、見た目は普通のワイヤレスイヤホンとほとんど変わらないですよね。これなら毎日気軽に使えそうです。

緑色のロゴマークがポイント

森田さん:「ただ、例えば仕事中や授業中につけていて、『音楽聴いてるの?』と思われるのは避けたいですよね。そこで、この製品は耳のサポート用のイヤホンなんだとわかるように、ロゴマークをあえて“緑色”にしたんです。じつは『耳マーク』や『聴覚障害者標識』など、聴こえに関するサインには緑色が使われていることが多いんですよ。ブランド自体が広まることで、“緑=聴こえのサポート”という認知が浸透していけばと考えています」

――なるほど、「緑色のロゴ=集音器」とひと目でわかるわけですね。たしかに、イヤホンをしている人に声をかけていいのかな…と迷うこともあるので、そういう工夫はすごくありがたいです。

ヒアリングアシストイヤホン『MIMIO ASSIST ONE (ミミオアシストワン)』のここがすごい!

“音のプロ”として長年愛されてきたオーディオテクニカが手がけた集音器「ミミオアシストワン」。見た目はスタイリッシュで、普通のワイヤレスイヤホンのように使えるのがうれしいポイントです。では、実際どんなところがすごいのか? 気になる4つのこだわりポイントをご紹介します!

1.聴きたい音だけをキャッチ!頼れる高い集音性能

聞きたい音だけをクリアにキャッチ!

「ミミオアシストワン」の頼もしさを支えているのが、“集音力”。ワイヤレスイヤホンの開発で磨き上げた技術を惜しみなく注ぎ込み、複数の高性能MEMSマイクを搭載しています。だから、話したい相手の声や聞きたい方向の音をクリアにキャッチ。気になる雑音はしっかり抑えつつ、人の声はすっと耳に届くんです。しかも低音から高音までバランスよく、パワフルで澄んだ音質を実現。まるで音が目の前で鮮やかに広がるような感覚に、思わず「おおっ」となるはず。

2.聴力フィッティングで、自分専用の聴こえ方に調整できる

専用アプリで耳の状態を測定します

一般的な集音器は、入ってくる音すべてを一律に大きくしてしまいがち。でも「ミミオアシストワン」はちょっと違います。なんと、聴力フィッティング機能によって、一人ひとりに合わせた“パーソナルな聴こえ”を実現できるんです。

やり方もとっても簡単。まずは専用アプリで耳の状態を測定。イヤホンからいろいろな周波数の音が流れてくるので、聞こえている間はスマホ画面を押し続け、聞こえなくなったら指を離します。これを片耳ずつ行えばOK。アプリが「どの音域は聞こえているか、どの音域は聞こえていないか」を判断して、最適な聴こえのバランスに自動でセッティングしてくれます。

音量設定の手動調整も可能

もちろん手動調整もできますよ。たとえば「左の耳だけ少し大きくしたい」と思ったら、アプリのスライダーをプラスに動かすことで片側だけ音を強めることも可能。まさに“自分専用”にカスタマイズできるのが魅力です。

また、「会話」「テレビ」「屋外」など、シーンに合わせて聞こえ方のモードを設定・登録できる機能が搭載されていて、自分好みにカスタマイズしたシーンを保存することもできちゃうんです。ベストなセッティングを登録しておけば、いつでも自分にぴったりの聞こえに切り替えできるというわけですね。

3.普通のイヤホンとしても使える!音楽もクリアに楽しめる

音楽やラジオも楽しめます

実は「ミミオアシストワン」は、Bluetoothに繋げば音楽やラジオを聴く“普通のイヤホン”としても活躍してくれるんです。しかもただのイヤホンじゃありません。自分の耳に合わせたセッティングのまま音楽を楽しめるので、音がとってもクリア! たとえば高い音が聞き取りにくい人なら、その部分を自動で補ってくれるので、全体のバランスがぐんと良くなるんです。他のワイヤレスイヤホンとはちょっと違う、賢いポイントですよね。

さらに頼もしいのがノイズキャンセリング機能。オンにすれば電車の騒音や街のざわめきもスッと消えて、音楽の世界に集中できます。音量を必要以上に上げなくても快適に聴けるので、耳への負担が減らせるのも安心。これは難聴予防の観点でも嬉しいところです。もちろん、カフェで静かに作業したい時や、一人の時間を楽しみたい時にも便利です。

種類豊富なサウンドスケープを搭載

また、アプリには「サウンドスケープ」という癒しの音源も入っているんです。海や小川、雨、森、焚き火といった自然の音はすべてオリジナル収録。実際に現地へ足を運び、オーディオテクニカのマイクで録音しているそうですよ。だから、遠くで小鳥がさえずる声や、どこか懐かしい気持ちになる音までとってもリアル。さらに、サロンで流れているような心地よいヒーリング音も揃っていて、その日の気分に合わせて楽しめます。

4.プレゼントにぴったりな、エコでかわいいパッケージデザイン

エコでかわいいパッケージデザイン

パッケージの可愛らしさも一押しポイント。開ける前から気分が上がるようなデザインで、「そのまま誰かにプレゼントしたい!」と思える仕上がりなんです。

使われているのは、パルプモールドという再生紙。独特の手触りが心地よく、環境にも優しいのが嬉しいポイントです。ラッピングなしで渡せるからエコで手軽。まさに「優しく寄り添う」というブランドイメージを体現したデザインで、もらった人の心もふわっと温かくしてくれそうです。

“人の声”がはっきり聴こえる!テレビお手元スピーカー「ミミオサウンドムーブ」

お手元テレビ用スピーカー「ミミオ サウンドムーブ」

日常の生活では聴こえに困っていなくても、「テレビの音だけは、もう少しクリアに聴きたい」。そんな人におすすめなのが、お手元テレビ用スピーカー「ミミオサウンドムーブ」です。

年齢を重ねると、どうしてもニュースのナレーションやドラマのセリフなど、“人の声の帯域”が聞き取りにくくなりがち。でも声を聞こうとテレビの音量を上げると、BGMや効果音まで一緒に大きくなって、家中がうるさくなってしまうんですよね。

そこで活躍するのがこのスピーカー。ポイントは「声の部分だけ」をグッと強調してくれる機能。手元の「はっきり音」スイッチをオンにすれば、人の声が驚くほどクリアに聞こえるんです。テレビの音量自体はそのままだから、周りに気を遣わず自分だけ快適に楽しめるのも嬉しいところ。しかもワイヤレスだから、キッチンに持ち運んでおけば、少し離れたところにあるテレビのドラマを「ながら見」しながら夕飯の準備をする、なんてことも可能になります。嬉しいですよね!

***

親の「聴こえ」が少し気になりはじめると、「何かいい方法はないかな」と思うものですよね。『audio-technica MIMIO(オーディオテクニカ ミミオ)』の製品は、そんな気持ちに寄り添ってくれる機能がぎゅっと詰まっています。しかも見た目もシンプルでおしゃれだから、プレゼントとしても贈りやすいのが嬉しいところ。これなら、敬老の日の贈り物にもぴったりです。大切な人に「快適に聴こえる時間」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

取材・文=宇都宮薫

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▶『audio-technica MIMIO(オーディオテクニカ ミミオ)』の詳細はコチラ

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