飲むだけじゃもったいない! ワインで作る簡単ソースでいつもの料理がお店の味に

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ワインで作る簡単ソースでいつもの料理を格上げしましょう


フランスやチリ、国産のものまで、産地によってさまざまな味わいを楽しめるワイン。毎年11月の第3木曜日には「ボジョレー・ヌーヴォー」が解禁され、お祭り騒ぎになることでも有名ですよね。

そのまま飲んでももちろんおいしいワインですが、料理に取り入れて絶品メニューを作るのもおススメ。家飲み派が歓喜する極上の味で、食卓を華やかに彩ってみませんか?

 

ワインで作る万能ソース


11月15日放送の「あさイチ」では、ワインをおいしい料理に大変身させる方法を取り上げました。教えてくれたのは、料理研究家の高橋善郎。ソムリエの資格を持ち、ワインにぴったりの激ウマおつまみを多数考案しています。

ワインの奥深さを感じられる1つめのレシピは「コクうまスパイシー赤ワインソース」。濃厚なうまみが詰まった万能ソースで、考案者の高橋自ら「これはおいしい!」と断言するほどの味なんだそう。まずは小鍋に赤ワイン150mlを入れて強火でひと煮立ちさせましょう。その後中火で1分ほど加熱したら、野菜ジュース150ml、カレールウ40gを入れて溶かせば完成です。

あたためたカマンベールチーズやオムレツにかければ、あっという間にお店の味に。レポートをしていた雨宮萌果アナウンサーも「んふふっ、初めてだコレ!」と思わずむせるほど大興奮していました。

次は生野菜のディップやパスタソースとして使える「簡単クリーミー白ワインソース」が登場。白ワイン大さじ4を強火でひと煮立ちさせ、中火で1分ほど加熱します。あとはツナ缶を1缶、マヨネーズ100gを入れ、塩、こしょうで調味したら出来上がり。

余った白ワインと家庭にある材料で作れるので、視聴者からは「これは作りたい!」「とりあえずメモメモ… 週末作ろう!」との声が。また、「グラタンでもイケるんじゃない?」「バゲットに塗っても合うだろうな」など活用法を挙げる人もいます。

また番組では、ワイン100mlと塩50gを加熱し、水分を飛ばして作る「ワイン塩」も紹介。白ワインの場合はドライバジル小さじ1/2を加えると格段においしくなるんだそう。豆腐やフリッター、焼き野菜にかけるなどして楽しみましょう。

 

おしゃれなアレンジ料理「まぐろのづけ赤ワイン風味」


ここからはワインのコクを活かしたレシピをレクチャーします。「まぐろのづけ赤ワイン風味」は、まずボウルや小さいバットでしょうゆ、赤ワイン、みりんを混ぜ、1cm幅に切った刺し身用まぐろを投入。味をからませたら途中で上下を返して15~30分ほど漬けます。汁を軽くきって盛りつけたら、オリーブ油、塩、こしょうであえた大根とルッコラを添えれば完成。

まぐろの赤、大根の白、ルッコラの緑の取り合わせが美しく、クリスマスパーティーや忘年会の食卓に彩りをもたらしてくれますよ。

【関連レシピ】まぐろのづけ赤ワイン風味


 

じっくり煮込んで作る「とりもも肉の白ワイン煮」


次はとろりとした食感がたまらない「とりもも肉の白ワイン煮」。関節から切り目を入れたとり肉は、塩、こしょうをふって下味をつけて小麦粉をまぶします。鍋に油を熱したらとり肉を並べ、両面に焼き色をつけたら1度器に取り出しましょう。

薄切りにした玉ねぎ、にんじんの輪切り、斜め薄切りのセロリを鍋で炒め、しんなりしたらとり肉を再び投入。ワインを加えて少し煮詰め、水とスープの素を加えてふたをし、弱火で汁けがなくなるまで30~40分蒸し煮にします。皿に盛りつけたら、下ゆでしたいんげんを添えてできあがり。

時間をかけて煮れば、骨付き肉のリッチな味を引き出せます。肉のうまみがしみてクタクタになった野菜も残さず食べたくなっちゃうかも。

【関連レシピ】とりもも肉の白ワイン煮


お気に入りのワインをゲットしたらワインに合わせた料理を作って、優雅なひと時を堪能してみては?

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