【集中力がつくおうち遊び】トコトコ走る様子がかわいい「走る紙コップ」の作り方

雨の日や、外出する気力がないとき、子どもと家で遊んであげたいけど、ネタがない…。大がかりな準備やお金をかけずに、子どもが喜んだり、集中して遊んでくれる遊びをみつけるのって、案外難しいですよね。
自身も二児の母である元幼稚園教諭のななさんが、「おうち遊び」のアイデアを紹介。身近にある材料で手軽にできるうえ、遊んでいるうちに子どもの集中力がついたり、運動になったりと、「知育」の要素も入っています。
親子で楽しめる「おうち遊び」のアイデアをご紹介します!
※本記事はなな著の書籍『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』から一部抜粋・編集しました。
【3歳~】トコトコ走るうごきが面白い!「走る紙コップ」
キャップをくるくると回してねじる作業は、手指のトレーニングになります。
紙コップに好きなイラストを描くことで創造力も育まれます。

車輪部分をくるくる回してねじり、テーブルや床に置いて手をはなせば、勝手にトコトコうごき出します。
育つ力
・手指の器用さ
・創造力
遊び方のコツ
車輪部分が床につかないとうごきません。紙コップの切り込みは、深くなりすぎないようにご注意を。うまくうごかないときは、ねじる回数を多くしたり、重りを重たくしてみよう。
【使うもの】
•紙コップ…1個
•ペットボトルのキャップ…2個
•ビー玉…1個 ※粘土でもOK
•輪ゴム…1本
•ビニールテープ
•セロハンテープ
•ホッチキス
•ハサミ
•パーツ用に色画用紙やシールなどの飾り
【作り方】

(1)ペットボトルのキャップにビー玉を入れる。もう1つのキャップをかぶせ、ビニールテープでとめる

(2)(1)にセロハンテープで輪ゴムを固定する

(3)紙コップに好きなパーツをつける

(4)紙コップのフチに、対角線上に左右2カ所ずつ1cm程度の切り込みを入れる

(5)(4)の切り込みに(2)の輪ゴムをかける

(6)切り込みを入れた部分を外側に折り返し、ホッチキスでとめる
check!
・小さなパーツやビー玉など喉に詰まりやすい大きさの部品も使用しています。作っているときや遊んでいるときは誤飲等にご注意ください。
・手作りおもちゃは、遊ぶ中でパーツが取れたり、壊れてしまったりして危険な状態になることがあります。遊ぶ前には劣化していないかよく確認しましょう。
・キリで穴を開けたり、カッターを使う作業の際は、下にカッターマットなどを敷いて、家具を傷つけないように気を付けましょう。
・お子さんが作れるものは、できるだけ自分でやらせてみてください。ただし、作業中は目をはなさず、安全にご注意ください。
著=なな/『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』
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