【知的好奇心が育つおうち遊び】いつもと違う声に大喜び!「変声マイク」の作り方

雨の日や、外出する気力がないとき、子どもと家で遊んであげたいけど、ネタがない…。大がかりな準備やお金をかけずに、子どもが喜んだり、集中して遊んでくれる遊びをみつけるのって、案外難しいですよね。
自身も二児の母である元幼稚園教諭のななさんが、「おうち遊び」のアイデアを紹介。身近にある材料で手軽にできるうえ、遊んでいるうちに子どもの集中力がついたり、運動になったりと、「知育」の要素も入っています。
親子で楽しめる「おうち遊び」のアイデアをご紹介します!
※本記事はなな著の書籍『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』から一部抜粋・編集しました。
【1歳~】紙コップに口をつけて声を出すと…「変声マイク」
紙コップを通して話すと、いつもと自分の声が違って聞こえることにおどろき、「どうして?」と好奇心が芽生えます。

紙コップの底に口を当てて、声を出してみよう。「誰の声かな?」とあてっこゲームをしても楽しめます。
育つ力
・好奇心
遊び方のコツ
紙コップにしっかり口をつけて声を出すのがポイント! マイクにしてみんなで歌をうたうのも面白いよ。
【使うもの】
•紙コップ
•アルミホイル
•輪ゴム
•カッター
【作り方】

(1)カッターで紙コップの底に直径2cmぐらいの穴を開ける

(2)紙コップの口の部分にアルミホイルをかぶせ、輪ゴムでとめる

そこから見るとこんな感じ。穴に向かってしゃべってみよう!
どうして声が変わるの?
紙コップを通った声は、耳に届く前にアルミホイルにぶつかります。声がアルミホイルをゆらすことで、アルミホイルが振動するビリビリした音が加わり、いつもと違う声に聞こえます。
check!
・小さなパーツやビー玉など喉に詰まりやすい大きさの部品も使用しています。作っているときや遊んでいるときは誤飲等にご注意ください。
・手作りおもちゃは、遊ぶ中でパーツが取れたり、壊れてしまったりして危険な状態になることがあります。遊ぶ前には劣化していないかよく確認しましょう。
・キリで穴を開けたり、カッターを使う作業の際は、下にカッターマットなどを敷いて、家具を傷つけないように気を付けましょう。
・お子さんが作れるものは、できるだけ自分でやらせてみてください。ただし、作業中は目をはなさず、安全にご注意ください。
著=なな/『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』
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