【知的好奇心が育つおうち遊び】不思議でワクワク!「こぼれない色水」の作り方

こぼれない色水

【集中力がつくおうち遊び】子ども達も大興奮!ぽーんと飛び出す「紙コップロケット」の作り方
『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』6回【全8回】


雨の日や、外出する気力がないとき、子どもと家で遊んであげたいけど、ネタがない…。大がかりな準備やお金をかけずに、子どもが喜んだり、集中して遊んでくれる遊びをみつけるのって、案外難しいですよね。

自身も二児の母である元幼稚園教諭のななさんが、「おうち遊び」のアイデアを紹介。身近にある材料で手軽にできるうえ、遊んでいるうちに子どもの集中力がついたり、運動になったりと、「知育」の要素も入っています。

親子で楽しめる「おうち遊び」のアイデアをご紹介します!

※本記事はなな著の書籍『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』から一部抜粋・編集しました。


【3歳~】「どうしてー」の声、まちがいなし!「こぼれない色水」

色鉛筆を刺しても水がこぼれない様子に「どうして?」と心がうごき、ワクワクしながら観察することで好奇心が高まります。

「どうしてー」の声、まちがいなし!


色鉛筆をはずすとどうなる?
穴から色水がどんどん出てくるので、水がこぼれても大丈夫なように洗面器などの上で行ってください。最後に色鉛筆を抜いて、袋を押すと、色水が噴水のように出てきます。色水遊びの楽しさを、親子で味わいましょう!

育つ力
・好奇心

遊び方のコツ
色鉛筆を刺す角度を変えてみたり、太さの異なる鉛筆やつまようじなどで刺したらどうなるか、挑戦してみよう。

【使うもの】
•ポリエチレン製の食品用保存袋
•食用色素(好きな色)…付属のさじで1杯分 ※なくても可
•水… 袋いっぱい
•色鉛筆
•洗面器

※ポリエチレン製の袋ではない場合、うまくできないことがあります。袋の素材を確かめてから行いましょう。
誤って液体を口に入れないよう注意し、必ず保護者の目の届く場所で行ってください。

【作り方】

色水を作り、袋に入れる

(1)水に食用色素を入れて色水を作り、袋に入れる

口を閉じる

(2)(1)の口を閉じる

水の入った袋に色鉛筆を刺そう

(3)思い切って、水の入った袋に色鉛筆を刺そう

どうして水がこぼれないの?
ポリエチレン製の袋は、摩擦すると収縮する特徴があります。色鉛筆を刺したところは摩擦によって穴が小さく縮んで、色鉛筆にぴったりと張り付くので、穴が開いても中の水がこぼれません。

check!
・小さなパーツやビー玉など喉に詰まりやすい大きさの部品も使用しています。作っているときや遊んでいるときは誤飲等にご注意ください。
・手作りおもちゃは、遊ぶ中でパーツが取れたり、壊れてしまったりして危険な状態になることがあります。遊ぶ前には劣化していないかよく確認しましょう。
・キリで穴を開けたり、カッターを使う作業の際は、下にカッターマットなどを敷いて、家具を傷つけないように気を付けましょう。
・お子さんが作れるものは、できるだけ自分でやらせてみてください。ただし、作業中は目をはなさず、安全にご注意ください。

著=なな/『身近な材料で簡単に! 我が子の能力をぐんぐん伸ばせる 幼稚園の先生が教える3歳からの「おうち遊び」』

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