関東人は興味津々!「わろてんか」に登場した謎の飲料「冷やしあめ」とは

ドラマや映画の中に登場する美味しそうな食べ物は、思わず気になってしまうもの。現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」(NHK)では、主人公のてんが寄席を盛り上げるために販売した飲み物「冷やしあめ」がおいしそうだと話題になりました。
朝ドラに登場した「冷やしあめ」が話題に
「わろてんか」は、笑いをこよなく愛するてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)夫婦が、日本中に笑いを広げるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいがモデルとなっています。
視聴者の注目を集めた「冷やしあめ」が登場したのは第8週。藤吉と2人で“寄席”を始めたものの売上が伸びずに悩んでいたてんは、さまざまな目新しいサービスに挑戦します。その中の1つが「冷やしあめ」の路上販売。
しかもただ売るのではなく、大きな氷の上で冷やしあめを転がすという斬新な方法を考案。ドラマ内では、暑い夏の時期にぴったりの涼し気な見た目が評判を呼び、冷やしあめが飛ぶように売れる様子が描かれました。
このエピソードに視聴者からは、「冷やしあめ美味いよね。クセになる甘さ」「京都で飲んだことあるけど美味しかった。甘いのにさっぱりだから夏にぴったり」「スカッとしたあの感じ懐かしい~ 久しぶりに飲みたいな」といった声が続出。
また中には、「そんな飲み物があることを初めて知った! 美味しそう」「味の想像があんまりつかない… 甘い生姜?」と興味を持った人もいるようです。
西日本ではポピュラーな「冷やしあめ」って何?
冷やしあめとは、麦芽水飴や米飴に生姜を加えたものを水で溶かした冷たい飲み物。西日本、特に関西地方ではポピュラーな飲み物で、ドラマ内でも「大阪の夏に欠かせない飲み物」と紹介されています。
寒い季節には水ではなくお湯でとかした「あめ湯」が登場。風邪の予防や体を温める効果のあるあめ湯も、関西では「仕事しながらあめ湯ばっかり飲んでる」「寒い季節はあめ湯を重宝しちゃうよな」「生姜湯よりまろやかで好き」と大人気のようです。
冷やしあめの作り方

ネット通販では、缶や瓶、粉末など、さまざまなタイプの冷やしあめが販売され、簡単に手に入れることが可能。しかし、材料さえ揃えば自宅でも作ることができますよ。
今年7月に放送された教養番組「グレーテルのかまど」(NHK)では、関西の夏の味として冷やしあめの作り方を紹介しています。まず生姜の皮をむいておろし金でおろし、ガーゼを使ってしぼり汁と繊維に分けたら、水・生姜の繊維・三温糖を鍋で煮ていきましょう。沸騰したら弱火にして約5分。煮詰めたものをガーゼやキッチンペーパーでこし、麦芽水飴、生姜のしぼり汁を加えて、ひと煮立ちさせます。泡が小さくなったら火を止め、瓶などに移し替えて氷水の中に。仕上げに好みの濃度で薄めれば完成です。
紅茶やウイスキーで割っても美味しく頂けるので、気になる人はぜひ作ってみては?
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