【裸の王様とねこ】「ねこの仕業じゃ」頭がいい人しか見えないねこを可愛がる王/よっ!ねこむかしばなし(13)

ねこの仕業じゃ

【おむすびころりんなねこ】おむすびが転がった先、穴の中からかわいい声がして?/よっ!ねこむかしばなし(1)
『よっ!ねこむかしばなし』 13回【全18回】


ねこがいればみーんな幸せ!

誰もが知る有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみの漫画家・イラストレーターのぱんだにあさん。

古今東西様々の昔話や童話など、みんな知ってる物語たちにかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで、物語は新たな展開に!

元となったお話の解説もあるので、神話や名作についても改めておさらいできる! ねこあるあるが満載の、WEBアニメ化もされる童話×癒やし系ねこまんがをお送りします。

かわいくて憎めないねこの力でパワーアップしたエピソード、ぜひお楽しみください!

※本記事はぱんだにあ著の書籍『よっ!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。


◆裸の王様とねこ

頭のいい者にしか見えないねこです

◆元となったむかしばなし

裸の王様
あるところに洋服が大好きな王様がいました。ある日、王様が洋服好きなのを知った仕立て屋が「頭のいい人しか見えない服を用意しました」と言って、王様からお金を騙し取りました。そうとは気づかない王様は、ありもしない服を自慢し、周りの家臣たちもありもしない服を褒めました。
王様はありもしない服を着たままパレードを行いましたが、服が見えずバカだと思われたくない人々は口をつぐみました。しかし、一人の男の子が「王様は裸だ!」と叫んだのをきっかけに、だんだんと「王様は裸だ」と口にする人たちが増えていきます。途中でパレードを中止することができない王様は、裸のままパレードを続行することしかできないのでした。

著=ぱんだにあ/『よっ!ねこむかしばなし』

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