「何もしてないから」草むしりに出向いた便利屋が依頼料をもらわなかったワケ/うるわし君の麗しい日々(5)

「何もしてないから」草むしりに出向いた便利屋が依頼料をもらわなかったワケ

友人いわく「お節介の塊」。そんな彼が選んだ仕事は街の便利屋さん/うるわし君の麗しい日々(1)
『うるわし君の麗しい日々』5話【全7話】


江戸の城下町として栄えた小江戸・川越。風情ある商店街で、“街の便利屋さん”として「便利屋うるわし」を営むのは、45歳独身の雲類鷲 六(うるわし ろく)。くたびれ顔で愛想はないものの、性格はお節介でお人好し。商店街では「うるわし君!」と気軽に声を掛けられ、人捜し、猫捜し、草刈り、店番、ビラ配りまで、依頼があればなんでも請け負っています。

便利屋の雲類鷲と、彼の旧友で駄菓子屋を営む結善(ゆうぜん)を取り巻く人々の日常譚を描いた、ノスタルジックヒューマンドラマ『うるわし君の麗しい日々』を7回連載でお送りします。今回は第5回です。

※本記事はあさひよひ著の書籍『うるわし君の麗しい日々』から一部抜粋・編集しました。

Information

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

コミックエッセイランキング

コミックエッセイをもっと見る

作品を検索する

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細