傷害致死で起訴された被告人は厳罰か、情状酌量か。検察と弁護士の駆け引き/泣かせますね、裁判長(2)

感情に流されることなく合理的な判決を下さなくてはならないって決まりがあるんだ

電車内のトラブルで暴行を受けた男性が死亡。22歳の被告人が問われる罪は/泣かせますね、裁判長(1)
『泣かせますね、裁判長』 2話【全11話】


公正・公平な判決とは? 罪を償うとはどういうことなのか——?

日々さまざまな事件と向き合い、自分を信じて判決を下す裁判官たち。裁判官としてはまだ見習いの判事補・三浦瑞希も、電車内のトラブルから発展した傷害致死事件や、「窃盗症」の母親による万引きといった事件を担当。迷い、悩みながらも、頼れるベテラン判事・斉藤紗絵子、中堅判事・大門大介とともに判決に挑んでいきます。

なかなか目にする機会のない裁判の流れや、被告人に伝えた言葉の裏にある裁判官の葛藤を描いた『泣かせますね、裁判長』(原案『裁判官の爆笑お言葉集』幻冬舎)をお送りします。

※本記事は古川斉昭、長嶺超輝著の書籍『泣かせますね、裁判長』から一部抜粋・編集しました。

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