免疫力アップのために。帰宅後はウイルスの侵入を徹底ガード!

インフルエンザシーズンの到来。気温が下がり、空気の乾燥が進むにつれ、風邪をひきやすくなります。今からできる予防法を、南雲久美子先生に教えていただきました。
食事、睡眠など生活習慣を見直す
「風邪は通年かかりますが、インフルエンザの発症は一般的に12月~3月がピーク。有効な予防策は、ワクチンの接種です。ワクチンは接種してからおよそ1カ月後に最大効果を発揮し、5 カ月程度持続するといわれています。ですから、流行する1カ月前、遅くとも12月中には予防接種をすませておきたいですね」(南雲先生)。
ですが、予防接種をしていても、インフルエンザにかかってしまう場合もあります。
「ウイルスの型が一致していないということもありますが、そもそも免疫力が低下したり、体力が衰えたりしている状態では、100%の効果が発揮されるとはいえません。風邪などの感染症にもかかりやすくなります。自分でできる予防策として、食事や睡眠、体を冷やしやすい習慣などを見直し、免疫力を高める生活を心がけてみましょう」。
帰宅後は、ウイルスの侵入を徹底ガード
外から持ち込まれたウイルスを、部屋にも体にも侵入させないことがミッション。ウイルスが活動しにくい室内づくりもポイント。
■帰宅後はうがい、手洗いを念入りに
うがいは菌を流す目的であれば、消毒液を使わず、水道水でOKです。手洗いはハンドソープを使い、手のひらだけでなく指の間、手の甲、爪の間、手首まで洗い、流水でしっかりゆすいで。
■室内の乾燥や、温度管理に注意

ウイルスは、低温・乾燥している環境を好みます。室内では、温度、湿度管理を。適温は20℃前後。外気温との差があり過ぎても体に負担がかかります。湿度は60%前後が適正です。
■体を冷やさないよう加熱した料理を選ぶ

シチューなどの煮込み料理は夕食にぴったり。免疫をつかさどる腸によい、食物繊維が豊富な根菜を加えると◎。なま物をとるときは、体を温める日本酒や赤ワイン、発酵食品を合わせて。
■思い切り笑って、免疫細胞を活性化!

免疫力を上げる最も手軽な方法が「笑う」こと。免疫細胞の活性化につながります。家事が一段落したら、好きなテレビ番組を見るなど、毎日「笑う」習慣をつけてみて。
ウイスルの侵入を防いだら、温かい料理と家族との会話でいっぱい笑って免疫力を高めましょう。
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