「読み書き計算」だけじゃない!「生き抜く力」を育む幼児用ワークが気になる

これからの時代を生き抜く力を育む幼児用ワークに注目

AIの進化や働き方の多様化など、社会の変化は加速する一方。子どもの教育を考えるとき、「自分の子ども時代の経験が全然通用しない!」と戸惑うシーンが増えた気がします。先が読めない時代、わが子には上手に生き抜いてほしいけれど、そのために親がしてあげられることって、何かあるのでしょうか…?

そんな疑問を抱えていたところ、株式会社くもん出版(以下、くもん出版)から、ひとつの答えになりそうな幼児向けワークが発行されていることを知り、興味をそそられました。しかも、4点の新刊が出たばかりとのこと!

私と同じような想いを抱いている皆さんの役に立ちそうだと感じたので、ここで詳しく紹介させていただきますね。

シールを活用して楽しく学べる人気シリーズ

くもん出版「シールたっぷり」シリーズから新刊4点が同時刊行


今回紹介する「シールたっぷりレッスン」シリーズは、たっぷりのシールを使って、これからの時代を生きる子どもたちに必要になりそうな力を身に付けられるワークです。

不確実な未来を生き抜く子どもたちのため、ひらがなや数などの読み書き計算だけでなく、プログラミング、STEAM、お金、国際理解をはじめ、さまざまな分野に幼児のうちから触れさせておきたいというニーズの高まりを受け、2022年11月に第一弾が発行されました。

2025年9月には4点の新刊が仲間入りし、シリーズは全16点に!

探究力、創造力、表現力、自己管理能力、読解力などの多様な力を伸ばすきっかけをくれるワークとして人気を博し、累計30万部を突破。多くの家庭で利用されています。発売から約50年の歴史を持つくもんの幼児ドリルのノウハウをもとに作られているから、信頼性も抜群ですよね。

同時刊行された新刊4点の中身は?

2025年9月の新刊は「じこくとじかん」「きもちのことば」「あんぜん」「みぢかなぎもん」の4点。それぞれ、たっぷりのシールを貼りながら飽きずに取り組むことができます。

5さいからできる じこくとじかん

じこくとじかん


生活に身近な時計にたくさん触れ、1分刻みの時計を読む力や時間を管理する力の基礎を育てるワークです。

2024年に刊行された「4さいからできる とけいとじかん」に続く内容で、時計を読む力をさらに伸ばし、10分刻みから1分刻みへとステップアップ!午前・午後の概念や「何時間経ったか」といった時間の経過についても学べる内容です。

“時計の読み方”から“時間のとらえ方”へ、シールを使った遊び感覚のワークを通して、自然に力を伸ばすことができるのだそう。

[書誌情報]
対象:5歳から
定価:1045円
体裁:A4判、80ページ
ISBN 978-4-7743-3927-6

5さいからできる きもちのことば

きもちのことば


コミュニケーションの言葉にたくさん触れることで、自分の気持ちにぴったりの言葉を伝える力を育みます。

あいさつからスタートし、さまざまな場面で自分の気持ちを言葉で表す練習ができますよ。シチュエーションごとに「どんな言葉を使えばよいか」が学べるので、暮らしの中ですぐに役立つ表現力が育ちそう!

絵本のように読み進めながら問題を解いていく仕組みで、楽しみながら自然に学んでいける点も魅力。親子でたくさんコミュニケーションを取りつつ、語彙を増やしていきましょう。

[書誌情報]
対象:5歳から
定価:1045円
体裁:A4判、80ページ
ISBN 978-4-7743-3928-3

4さいからできる あんぜん

あんぜん

シールを活用しながら身近にある危険を知り、身を守るための力や、防災のための力を育てるワークブックです。生活の中に潜む危険や、地震・火事などの災害について、子ども自身が理解できるように構成されています。

目線や体格が違う大人からは見えにくい危険が、子どもの周りに潜んでいることは少なくありません。おうちの人と一緒に取り組むことで、自然と日常生活における安全意識が高まり、安心して元気に過ごす力を育むことができますよ。

[書誌情報]
対象:4歳から
定価:1045円
体裁:A4判、80ページ
ISBN 978-4-7743-3929-0

4さいからできる みぢかなぎもん

みぢかなぎもん


子どもたちが日常生活の中で抱く「なぜ?」という素朴な疑問を取り上げたワークブック。動物、虫、植物、空、くらし、体、行事の7ジャンルについての疑問に答え、自分から考える力を育てます。

人気のテーマを題材に、図の中にシールを貼ったり、絵探しやマル付けをしたりという作業を通して理解を深め、迷路や線つなぎなど、「なぜ?」に関連する知識のワークに取り組みます。「なぜ?」が「面白い!」に変わり、自分から考えようとする探究心が育つのだとか。

[書誌情報]
対象:4歳から
定価:1045円
体裁:A4判、80ページ
ISBN 978-4-7743-3930-6

担当者の方に話を聞いてみました。

ーー今回の新刊の狙いは?
読み書き計算のドリルだけでなく、これからの時代を生きる子どもたちにつけてほしい、探究力、創造力、表現力、自己管理能力、読解力などの多様な力を身につけられるドリルに注目が集まっています。「シールたっぷりレッスン」シリーズは、たっぷりのシールを使って解き進めていくので、導入レベルも低く、手軽に取り組めるのが特徴です。

ーー今回の新刊のイチオシポイントは?
4年連続で4冊ずつを刊行し、累計30万部を突破した人気シリーズです。既刊は「おかね」や「かたち」、「(文章の)よみとり」といった内容で、様々な角度から子どもの興味を引き付けます。

いずれも子どもが大好きなシールがたっぷりで、楽しく取り組めそうなところがいいですよね!気になるテーマが見つかったら、ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


文=仁田茜

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