「ダメ夫すぎる」 朝ドラで松坂桃李が演じるダメな夫へブーイングの嵐

意外に多い、なぜ妻が怒ってるのか分かろうとしないダメ夫


たとえドラマや映画の中だとしても、“ダメ夫”にはイライラしてしまうもの。朝の連続テレビ小説「わろてんか」(NHK)でも、主人公・てん(葵わかな)の夫・藤吉(松坂桃李)に、「ダメ夫すぎる」「父親としても夫としても落第!」と大ブーイングが寄せられています。

 

朝ドラ「わろてんか」のダメ夫・藤吉に呆れの声


同作では現在、日本中に笑いを広めるために寄席「風鳥亭」を開業したてん・藤吉夫婦の姿が描かれています。話題になったのは、第9週に放送された「女のかんにん袋」。開業から4年が過ぎ、息子の隼也も1歳に。てんは仕事と子育てで大忙しの毎日を送っていました。しかしそんなてんを気にすることもなく、藤吉は寄席をもう1つ増やすことを決め、家を留守にするように。

さらに藤吉の幼馴染で、てんの恋敵だったリリコ(広瀬アリス)に隼也の世話を勝手に頼み、買ってくるといった隼也の節句の兜も買ってこず、寄席に出ている芸人の給金を強引に持って行った藤吉に、ついに“かんにん袋の緒”が切れたてん。これまでの藤吉の行動を責めるのですが、そんなてんに藤吉は「分かった。兜買うて来たらええんやろ」と言い捨てるように口にします。

これには視聴者も「あ~あ~…、一番言っちゃダメなセリフ口にしたな」「〇〇すればいいんだろ、は禁句でしょ。そういうことじゃないんだって」「なんでてんが怒ってるのかを1ミリも分かろうとしてないんだろうな」と呆れの声が。

さらに、てんの元・婚約者で藤吉とも仲の良い・栞(高橋一生)のもとで、「てんのことも隼也のことも見てるし、一生懸命やってる」「家に帰りにくい」「女は母親になるとなんや強くなってな、いろいろ面倒なんや」と愚痴をこぼしていました。

 

“ダメ夫”にはどう対処すべき?


【写真を見る】ダメ夫にはまず「教える」ことが大切


女性を中心に視聴者から大ブーイングを受けていた藤吉ですが、実際に「藤吉のダメ夫加減がものすごくリアル」「藤吉みたいな『自分のやってることが妻子のためになると信じて疑わない』タイプって現実にはめちゃくちゃ多い」「こういう会話うちも経験ある」といった共感の声も。

ドラマではついに怒りが臨界点を突破したてんが、藤吉と一切口を利かなくなってしまいます。しかし、世のお母さんたちの中には「うちは私のお母さん(旦那にとっての義理の母)が夫に子育てや家事の方法を教えてくれてました。義理母の言うことなので、おとなしく聞いてくれます」「上手くおだてながら、子どもと一緒に遊ぶ方法を教えるようにしてる」「懇切丁寧に理路整然と物事を伝える事が大切。男の人って子育てや家事に関してなにも知らない場合の方が多いから」と、まず“教える”ことを心がけているという人も多いよう。

結局てんと藤吉は、周りの人々の協力のおかげで無事仲直り。その際てんも、「お互い口は溜めずにすぐ吐き出そう」と藤吉に語りかけています。“ダメ夫”を少しでも改善するには、怒るのではなく“教える”ことが大切なのかもしれませんね。

この記事に共感したら

Information


本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細