竹内由恵さんと考える「最近の『AI家電』って、そんなに便利なの?」

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最近の『AI家電』って、 そんなに便利なの?

最近、家電にもAIが搭載されているという話は聞きますが、何がどう便利になっているのでしょうか? 
タレントの竹内由恵さんとともに専門家に聞いてみました。

タレント 竹内由恵さん

タレント
竹内由恵さん

テレビ朝日のアナウンサーとして11年間、幅広い番組で活躍。2019年退社後にフリーアナウンサーになり、さらに活動の場を広げている。4歳と2歳の2人のお子さんのママ。

知的家事プロデューサー 本間朝子さん

教えてくれた人
知的家事プロデューサー 本間朝子さん

家事の負担を軽減する「知的家事メソッド」を考案し、効率的かつ柔軟な暮らしの工夫を提案している。『イラストでよくわかる 60歳からの疲れない片づけと家事』(青春出版社)など、著書多数。

食事の支度は1時間以内、
床の拭き掃除は毎日


タレントとして活躍する竹内由恵さんは、2人のお子さんのママでもあります。仕事と家事・育児の両立に奮闘する竹内さんが興味を持っているのが「AI家電」。そこで、AI家電に詳しい本間朝子さんに教えてもらいました。
竹内さんは、仕事で出かける分、家にいるときはお子さんとの時間を大事にするために、時短重視の家事を心がけています。
「仕事が忙しいときは、冷凍食品を多めに買っておく、朝早く起きて作り置きをするなどの工夫をしています。食事の支度は1時間以内でできるものを基本に考えていますね。子どもの好き嫌いもあり、新しいレシピに挑戦する時間の余裕がないことが悩み。
また、掃除もたいへんで……。子どもの食べこぼしなどで床がベタベタしてしまうので、毎日ダイニングの床の拭き掃除をしています。
洗濯は毎日2回。縮んでもいいものは乾燥機に任せるようにしたら、外干しの手間が減って、少しラクになりました。AI家電については詳しく知らないので、どれくらい便利になっているのか知りたいです」(竹内さん)

そんな竹内さんに本間さんがおすすめするAI家電は、冷蔵庫、オーブンレンジ、拭き掃除機能つきのロボット掃除機です。
「AIカメラが搭載された冷蔵庫は、庫内をあけるたびに自動撮影してAIが在庫を自動認識してくれます。スマホで庫内の画像が見られるだけでなく、野菜の入庫日と使用期限の目安を表示したり、その野菜を使い切るレシピの提案機能もあったりして、食材のムダを減らせます。
オーブンレンジは最近、食材を並べて入れてボタンを押すだけで自動調理してくれる機種も増えています。これに連動して使えるレシピサービスが、生成AIを活用して音声対話もできるようになりました。調理履歴を踏まえた献立のアイディアや作りたい料理の手順を聞くことができるから、頼れる料理アドバイザーがいるようです。
ロボット掃除機は、障害物を避けて掃除する効率的なコースを学習したうえで、床の汚れ具合に応じて、吸引力や拭き方の強さを自動調整します。モップの洗浄から乾燥まで自動化されているものもあり、メンテナンスの手間が格段に減っています」(本間さん)

生活に寄り添ってくれるようになるAI家電

「そんなに便利になっているんですね。買い物をするときに、『にんじんはあるはず』と思うのですが、自信がないときは、冷蔵庫内が確認できると助かります。生成AIに献立の相談ができるなんて、いいですね。毎日の床掃除がたいへんなので、拭き掃除まで任せられるロボット掃除機も欲しい!」(竹内さん)

今後AI家電は、忙しい現代人にとって欠かせないものになるでしょう。本間さんは、「AI家電の特徴は、使えば使うほど行動パターンや好みを覚えて生活に寄り添い、暮らしのパートナーとなっていくところです」と語ります。
そんなAI家電ですが、便利になる一方、情報を処理するデータセンターでたくさん電気が必要になることは、あまり知られていません。
「AI家電や生成AIが普及すると、日本の電力消費量が増えるんですね。私は、以前から準備してきた念願のコーヒー豆の販売事業を始めるところで、これにももちろん、電気が必要です。当たり前にあるものだと思っていましたが、もっと電気のことを知らないといけないなと思いました」(竹内さん)

 竹内さんがこだわって集めた、新しいコーヒー器具たち

竹内さんがこだわって集めた、新しいコーヒー器具たち。

搬入された念願のばい煎機の前で

搬入された念願のばい煎機の前で。
「12月から自分でばい煎したコーヒー豆を販売します!」

生成AIの普及・拡大で電力消費量が増える!?
「エネルギーミックス」が大事な理由

減少傾向にあった電力需要が、増加する見通しに。
生成AIの普及・拡大は、私たちの生活だけでなく、エネルギーの需給にも大きな影響を与えています。

電力の消費量って、増えていくの?

A:将来的には増えていく想定です
これまで電力需要は、人口減少や節電・省エネなどにより、減少傾向でした。しかし、生成AIの普及・拡大に伴い、データセンターや半導体工場の新増設も増えていく予定です。これらが大量の電気を消費するため、今後は増加が見込まれています。

今後10年の電力需要の想定

出典:経済産業省HP「次世代の電気事業の在り方と電気事業を取り巻く状況」を基に作成

電力が不足しないためにはどうするの?

A:いろいろな発電方法を組み合わせる
「エネルギーミックス」が大事!


電力需要が増えても、エネルギーの安定供給の確保とカーボンニュートラルを目指す脱炭素化を両立させることが必要です。
そのためには、再生可能エネルギーや原子力など脱炭素効果の高い発電方法を積極的に活用し、バランスよく組み合わせる「エネルギーミックス」が大事になります。

 2040 年度におけるエネルギー需給の見通し

出典:資源エネルギー庁HP「第7次エネルギー基本計画」を基に作成。

撮影/大森忠明 スタイリング/平松彩霞 ヘア&メイク/窪田健吾 編集協力/生島典子
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