ウソ、ホント!? 激安食材が変身する裏ワザで【作ってみた】

#フレンズ 
炊飯器で温めたウナギは、確かにフワッフワ! 時短テクとしてもアリかもしれない


「激安食材が、ちょっとの工夫で大変身する」ネットやTVで見かける、様々な裏ワザはウソかホントか。今はちょうど忘年会シーズン。お試し要因が確保しやすい時期なので、気になっていたものを早速実行!



「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)で紹介されたという、「1本980円の激安ワインを最高級ビンテージワインのような味にする」という裏技をやってみた。

見栄えがとことん悪い、「割り箸入り赤ワイン」


番組で紹介されていたのは「割り箸10本」をワインボトルの中に詰め込み、10分間放置するというやり方。

「割り箸から染み出る木の香りが、樽で熟成される高級ワインの風味を生み出し、まるで1本100万円の高級ワインと勘違いしてしまうほどの、芳醇な香りになる」という話である。

使う割り箸は、竹製よりもひのきや杉製のほうがベターとのことだが、近所で手に入らなかったので、竹製の割り箸を日頃愛飲している激安赤ワインへ投入~。

放置すること10分。早速、試飲班がチェック! 友人A「……アルパカの味がする。獣臭い、という意味ではない」。友人B「アルパカ以外の、何物でもない」。C「ビフォアとアフターの差が分からない」。

アルパカというのはアサヒビールが販売している、ワインの銘柄。コスパと味のよさで最近人気を集めているので、友人の主婦たちはその味わいを熟知しているのであります。

結局、「竹製の割り箸を10分アルパカワインに漬けこんでも、全く変化なし」という結果でありました。30分後に再トライしても、同様の結果に。

この裏ワザをさらに深く追求したい方は、さまざまなタイプの割り箸を用意して、試すといいのかも。

 

【写真を見る】ウナギはカットしてから、炊飯器へ投入


さてお次は、すっかり高級品になってしまった「うなぎ」。お店で食べるとなかなかのお値段なので、主婦ならやっぱりスーパーで比較的お安めのものをチョイス。

これは、「ご飯が炊き上がった直後の炊飯器に5分入れることでふわふわ食感になり、まるで老舗ウナギ店の高級ウナギのような味わいになる」という裏ワザで作ってみよう。

結果、味そのものが劇的によくなるわけではないけど、「手間をかけずに、上手にふっくらさせる」という効果は抜群。夫曰く「これをバーナーで炙ったら、炭火焼きみたいな香りが出て、完璧かも」とのこと。なるほどなるほど。

どちらも「裏ワザ」というほどのものではないけれど、確実に食卓が盛り上がった、オモシロネタでありました。

文=スモモスキー

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【作ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。東京・杉並区在住の42歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(2歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとヨーグルトばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。


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