SNSフォロワー1000万超!EXOスホが時代劇初主演で見せた“俳優としての覚悟”「僕の人生が込められています」

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——イ・ゴン役を演じるにあたって重要視したことはありますか?

スホ:まずは世子、いずれ王になる役割なので歩き方も少し威厳があるように歩こうと工夫しました。普段から気を付けていましたし、王という者は余裕があるんじゃないかと思ったんです。当時の王を直接見たことはありませんが、王になれば周囲が何でもやってくれますから、余裕があるんじゃないかと思い、セリフやリアクションなどを余裕があるようにやろうと努めました。それと、諸先輩方の時代劇をたくさん見て勉強しながら準備しました。

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——時代劇ならではの衣装はいかがでしたか?

スホ:僕は普段からカッチリした服が好きな方なので、スーツのような感じで韓服もカッチリしていますから演技においては却って楽でした。腕を上げてシャツがズレたり、脱げてしまったり、しわになったりもしません。韓服自体が楽な服なので、逆に楽でしたね。

——韓服がとてもお似合いでしたね!

スホ:ドラマを見ればお分かりいただけるかと思います。

——時代劇ということで言いなれない言葉もあるのではないでしょうか。スホさん独自のセリフの暗記法などはありますか?

スホ:特別な暗記法はありませんが、知らない単語が多かったんです。知らないというか、使わない単語なので、正確な意味を理解すれば良いんじゃないかと「ご海容ください」や「ご海恕ください」等の言葉を辞書で調べました。漢字で記載されているんですが、どんな意味かしっかり理解して使おうと、もちろん大体の意味は何となく分かってはいますが、正確に意味を知ることでより記憶に残りました。まだ撮影中ですが、10話を越えた辺りから時代劇の口調にも慣れてきて思っていたより暗記も楽になりました。普段も「どういった由縁でそういったことを?」など、由縁が理由という意味なんですが、こういう時代劇調の言葉を使うようになりました。

——普段の会話の中でですか?

スホ:「急務であるな」のような……こういう単語や文が口をついてしまうんです。でも正直なところミュージカルの歌詞も全て覚えますからね。それと同じでただひたすら見て、繰り返して、お風呂の中でも運転中でもトレーニング中でも普段の生活でも延々と反復します。体に覚えさせて、すぐに出てくるように。

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——すごいですね! では、スホさんとイ・ゴンの共通点と相違点はありますか?

スホ:似ているところは、脚本家の方も僕をEXOのリーダー、スホとしての姿を主に記憶してくださっていて、バラエティ番組等のイメージが強かったようなんです。それで責任感やリーダーらしさをイメージしてくださったのか、今回のキャラクターにそういった面がたくさん込められていると感じます。皆をまとめあげるところや、自分の味方として取り込んでいく感じが似ているんじゃないかなと思います。似ていない部分は、正直僕よりもはるかに枠にはまっているというか……でも見方によっては、王という位は一つの国で最も高い地位ですから、それくらいの信条、芯があってこそ国を率いていけるんだなと思います。

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——ホン・イェジさんとは初共演ですね。どんな印象でしたか?

スホ:まず僕とはほとんど一回り違う後輩なんです。かなり年下ですから、僕としては気楽ですが相手が気後れしてしまうのではないかと心配しました。僕が気楽にしていいよと冗談を言ったりしていたら、次第に笑顔を見せてくれるようになり、自然体で接してくれるようになりました。シリアスなシーンも多いですがコミカルなシーンも多いですから、そうやって普段から二人でふざけあっているうちに親しい妹が一人できたような感じです。
僕もそうでしたが、監督も面白い方で冗談もしょっちゅうでした。現場の雰囲気は本当にほとんど、片手で数えられるくらいの日数を除いてはいつも笑いながら楽しく撮影していました。寒い時だったので、手持ちのカイロを貸し借りしたりしましたね。

撮影中はとても寒かったが、いつも楽しく撮影していたと語ってくれたスホさん

——次は撮影現場について教えてください。世子派と反対勢力の撮影現場はどんな様子でしたか?

スホ:派閥ごとに分かれて争うシーンがあったんですが、反対勢力のトップにユン・イギョムという、チャ・グァンス先輩が演じる人物がいるんです。
序盤では僕に冷たかったです。でも僕も大体予想はついたんです。
先輩はきっと「仲良くなってしまうと、演技に影響が出てしまうかもしれない。
だから冷たく接するしかない」というお気持ちだったでしょう。

——スホさんとしては寂しかったのでは?

スホ:いいえ。以前『ヒップタッチの女王』という作品に出演した際、イ・ミンギ先輩と三角関係のライバルになりまして。少し、わざと距離を取ろうとしたんです。先輩が大好きなので、親しくなりすぎるかと思って。今は当然親しいですが、その時も先輩に言いました。「ちょっと、わざとそういう感じにするから」って。普段みたいに気安い感じでは接しないと。そういう気持ちがあったので、今回のことも内心尊敬していました。演技者として3、40年ものキャリアがあり、そういうふうに振る舞う姿を見て尊敬しました。

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——世子、世子嬪、トソン大君の3人の三角関係について教えていただけますか。

スホ:10話まではお互いがお互いについて知らないんです。なので互いの行動理由が分かった時に、それぞれが驚いたりする、そういうのが面白いと思います。お互いを知っていき、好きなことも知らずに……という。全体の折り返し辺りまでは、こっちにはこういうストーリーがあって、こっちではこういうストーリーが、と分かれているので。なので後半になってお互いがお互いのことを知った時、より面白くなっていきます。

——スホさんにとって今回の作品はどのようなものになったのでしょう?

スホ:僕にとって本作は今、30代になるまで生きてきた僕の人生が込められた作品だと思います。全20話の作品でもありますし、ストーリーも起承転結がはっきりしています。いろんな状況が繰り広げられ、図らずしてスホの人生が込められたかのようだと思いました。

——撮影で大変だったことはありますか?

スホ:冬で野外の撮影が多く、大変なことが多かったです。でも却ってスタッフやキャスト、クルーの皆が一致団結しました。全員の、特に僕が魂を削って作り上げた作品になりました。

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